第2回「雑穀と豆を楽しむ」講座

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自然農講座の秋冬シリーズとして、定着してきた料理教室ですが、
今回の講師は、数年前に利賀から八尾大玉生に移住された森小百合さん。
9時に会場へ入られ、1時間下準備をされて、10時からの2時間で、
調理ご飯とデザートを含めると、6品を手際よく、みんなで作りました。


【たかきび入り里芋玄米ごはん】
              (※量は5~6人前料理の目安)

①玄米4合、たかきび2合、里芋450g大きめに切る、油揚げ1枚短冊切り、昆布15㎝。
②圧力鍋で、水10合+α、酒150cc、醤油大さじ4杯、塩大さじ1.5杯を加えて炊く。
③炊きあがったら火から下ろし、15分ほど蒸らし、ほぐして風を入れる。
④盛りつけ時に、ぎんなん、生姜、三つ葉を添える。


【かぶとひえのスープ】

①かぶと玉葱は均等な大きさに回し切りし、白いんげんは5分ほど下煮しておく。
②鍋に水と野菜(かぶ、玉葱、白いんげん、椎茸、わかめ)を入れて強火で煮る。
③沸騰したら、ひえと塩一つまみを加え、しばらくかき混ぜた後、弱火で煮込む。
④30分ほど煮込んだら、最後にわかめを加える。


【もちきびのすき焼き風】

①炊いたもちきび1カップ分(炊き方は10月25日の記事を参照)。
②車麩5枚を素揚げ4等分に切る、ヤーコン400gを薄めに切る、あく抜きした糸コン。
③ニンニク一かけら、適当に切った糸コン、ネギ、ヤーコンをサッと炒める。
④車麩を上に乗せ、水と醤油を加えて煮る。
⑤野菜が煮えたら春菊を加え、炊いたモチキビを乗せ、さらに5分ほど煮る。


【塩蒸し人参エゴマ和え】

①人参を好みに切り、塩をふって、人参からうっすら水分が出るのを待つ。
②水分が出たら、弱火に掛けて蒸し煮する。
③炒ったエゴマを、すり鉢で擦って、醤油で味を調整しながら人参を和える。


【もやしの千切り大根のナムル】

①千切り大根25gは戻さずに、梅酢大さじ1と水大さじ2、に漬ける。
②もやし250gを、熱湯で30秒ほど湯がいておく。
③ごま油大さじ1.5、醤油大さじ1.5、赤唐辛子少々で、タレを作る。
④千切り大根が戻ったら、もやし、レタスと一緒にタレで和える。


【もちあわカスタード】

①リンゴ1.5個(5㎜の回し切り)、サツマイモ(薄めに半月切り)を用意。
②鍋にサツマイモとリンゴジュース1.3カップ入れて煮立たせる。
③切ったリンゴ、もちあわ1/2カップ、塩小さじ1/4加えて水分が無くなるまで混ぜる。
④鍋底が見えるようになったら蓋をして、極弱火で15~20分炊き、10分蒸らす。


講座では細かい注意や質疑応答をしながら、楽しく2時間料理を楽しんで、
そのあと1時間、会食をしながら自然農の話などをしていました。
すでに雑穀の知識がある人なら、これを読めばすべてわかるでしょうが、
雑穀になれていない人は、ぜひ講習に参加してみてください。
次の週末になる28日(土)には、砺波市文化会館で、
「地球ステージ5」に合わせた、自然農試食会もありますので、
場所や時間に都合の付く方は、立ち寄ってみてください。
http://blogs.yahoo.co.jp/isop18/59962367.html