「Nプロジェクトひと・みち・まち」総会

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様々な市民活動に参加している中で、唯一NPO法人なのがNプロ、
特定非営利活動法人Nプロジェクトひと・みち・まち」であり、
この2009年度総会があったので、出席してきました。
それぞれのメンバーが自主的に、何か手伝えることは手伝う、
と言うスタンスなのですが、今回は総会の議長役です。

昨年の総会は、「自転車de地域デザインin高岡」で盛り上がり、
40人を超える出席者があって、盛大な総会でしたが、
今年はそれが一段落して、総会参加者も20人を下回りました。
それでももちろん、委任状が集まっていますので、総会は成立です。

議事が進んで、この1年間の活動報告に目を通してみると、
設立して間もないNPOとしては、活発な活動をしてきており、
その最大のものが、やっぱり「自転車de地域デザインin高岡」でした。
今日の写真は、車と自転車でどれだけ面積を専有するか比較して、
それを視覚的にわかりやすく、写真にしたものですが、
これは各方面から反応が大きくて、新聞にも掲載されました。

これだけ盛り上がって、高岡市に報告提案書を出したことにより、
市長記者会見で自転車を活かしたましづくりに取り組むと発表され、
雨晴氷見のサイクリングロード提案の実現されたことなど、
早い対応に驚き、喜ぶメンバーの声もありました。
部分的なものに終わらずに、自転車の視点を政策として、
総合的なまちづくりの中に位置づけていっていただきたいと思います。

新しく示された、2009年度の事業計画を見てみると、
ひと・みち・まちに関する調査・研究や情報発信・普及啓発が並び、
活動を実効的に目に見えるようにする、自転車マップ作成もある。
また新しく、地域球団など企業とのコラボも検討されており、
何が出来るか、これからさらに検討されていくことになるでしょう。
10年20年後のまちを、暮らしいいものにしたいものです。

そのためには、時代に合わせて価値観を変えていく必要があり、
過去の延長のような経済拡大や、エネルギー使用の拡大はしない、
新しい市民生活をイメージしたまちづくりが必要になるのです。
車での移動を優先する社会から、歩く人の暮らしを優先する社会へ!
この流れはすでに始まっている必然なので、少しでも早く対応し、
将来の住環境を、少しでも気持ち良いものにしたいですね♪