富山サンダーバーズと市民活動

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二三日前から、喉の調子が悪いと思っていたら、
昨日からクシャミが出たり、鼻水が出たりで、
少しずつですが、体調が悪くなってしまいました。
それでも、鎌仲さんと意見交換でのコーディネイトで、
発言したい人たちの活動を、少しでも知っておくため、
三日続けて、ワークショップに参加してみました。

月曜日の「燃えるごみちゃなんけ?」に続いて、
昨日は「サンダーバードとコラボde地域づくり」に参加。
この富山県で生まれた、北陸リーグのプロ野球チームが、
お金儲けよりも、地域の活性化に力を注いでいると知って、
ちょっとチームを見る目が違ってきた気がします。

生活費ぎりぎりの給料しかもらえない選手たちが、
仲間と合宿に近いアパート暮らしをしながら、
それでも頑張っている様子には、親近感も抱きました。
スーパーで閉店間際に半額になる総菜を買って食べるなど、
我が身にも覚えのある話でもあるし、またそれ以上に、
自分のやりたいことを人生に掛けているのが共感できます。

こうして、地域への貢献も考えている人たちだから、
社会貢献活動として、実に様々な活動を率先してやっている。
「青少年野球教室の開催」「MIKITO AED プロジェクト」
「富山グリーンプロジェクト」「人権擁護PR活動」
「オレンジリボンキャンペーン」「とやま子育て応援団」
そして「女性に優しいスタジアム作り」一連の取り組みなど、
野球の試合だけをやっているわけではないのが興味深い。

聞けば、ゲーム開催の日は球場を一日借りきっているので、
エコフェスティバルのようなイベントのコラボも可能だとか。
僕らは何かイベントを企画するたびに、場所を取るのが大変で、
しかもその集客のために苦労していることを考えれば、
ゲームを見に来る人に、一緒にイベントに参加してもらえば、
双方が違う目的で来た人とクロスオーバーするメリットがある。

なるほど、これは面白い企画になりそうだと思いながら、
サンダーバーズ永森社長(写真)の話を聞いて、意見交換をして、
お互いに、来年はコラボで何かできそうだな!と思ったのです。
風邪を引いて体調も悪く、マスクをしての参加でしたが、
やっぱり参加して良かった!と思いながら帰途につきました。