雨漏りの応急処置

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晴れの日はしばらくしか続かずに、
また毎日、雨が降ったり止んだりです。
気温も低いので、すっかり秋雨の様相です。

僕が住んでいる家は、一人暮らしには広すぎて、
普段使っていない部屋がいくつもありますが、
その中でも、奥の離れのような部屋なんか、
味噌や芋類を置いている以外、滅多に行かない。

その部屋が、全く知らない間に雨漏りがしていて、
夏に兄が帰省して、その部屋で寝泊まりしたときに、
ようやく雨漏りの事実に、気付かされました。
実際には、かなり以前から雨漏りしていたようで、
天上板の一部が、すでに雨水で腐って破れていました。

そのままではマズイので、町の建設会社に、
修理の見積もりをしてもらうため、見てもらったら、
言うことが、屋根のあちこちが傷んでいるから、
屋根の全体を直した方がいいとのこと。
そりゃあ、その方がいいに決まっているけど、
滅多に使わない部屋に、そんなお金は掛けられない。

どうしたものかと思っていたら、知り合いが、
12月で良ければ、見て直してくれるから、
それまでブリキでも差し込んでおけと言われました。
今どきブリキなんて、どこへ行けば手にはいるのか?
しかもちょうどいい具合に加工するにはどうする?

まず家の中にある物で、応急処置をしようと思い、
段ボールとサランラップを持って屋根に上がりました。
修理が必要だと思われる、瓦が割れているところに、
覆い被さる大きさに、段ボールを切って、
サランラップでくるんで、差し込んでみました。

強い雨風には堪えられるはずもないのですが、
ブリキか、それに代わる何かを見つけられるまで、
と思って差し込んでおいたのが、三日前のことです。
その後またシトシト雨が降り続いたので、見に行ったら、
何とか雨漏りを防いでくれている様子です。
ただし、いくらか段ボールに水が浸透しているので、
早く何か代用物を探さなくてはなりません。

でもこれなら、もしかしたら硬質のビニールか、
紙をパウチしたものでも、数ヶ月なら間に合いそうです。
12月までは、これで応急処置をしておいて、
知り合いが帰ったら、冬場も持つように直してもらう。
と、本格的な屋根修理はしないことになりそうです。