食べ過ぎでしょう！
毎年、自然農講座のうちの一日は、手作り料理を持ち寄り、
食の自給を、料理まで味わう日にしたいと思っています。
中には何を勘違いされたか、秋刀魚を１０本持参して、
一人一匹ずつ、現地で焼いて配る人もいましたが、
参加者全員が持ち寄ったものを味わう主旨からすれば、
ちょっと困った、サービス旺盛な人でもありました。
参加者は、飛び入りを含めてちょうど１０人でしたが、
中には昼から用事があるからと、準備だけ手伝って、
食事の時間には帰られた人もいて、申し訳なかったです。
多少の料理は、持ち帰ってもらえたので良かったけど、
それぞれの料理の、作り方など聞くのも楽しみですからね。
今回も、素材から手作りの人が多く、料理も多様でした。
みんな野菜が中心だから、サラダ系の料理が多いけど、
不思議なくらい、同じ料理にはならないのも面白い。
僕の手料理は、去年の雑穀料理教室で教わったもので、
ダイコン、ニンジン、ジャガイモ、里芋、カボチャなど、
ただ水煮したものに、特性タレを絡めていただきます。
当然このタレがポイントで、エゴマを入れた味噌を元に、
お酢を加えてエゴマ酢味噌にし、さらに豆腐を裏ごしして、
これを和えて作ったのが、イソップ流の特製タレです。
これなら、お酢以外は全部自家製で賄えますからね！
と言っても、豆腐はたいてい市販のものを使いますけど。
心配した通りに、たくさんの料理が余ってしまって、
これは夜の飲み会に、使わせてもらうことになりました。
飲み会には、僕を含めて４人しか集まらなかったのですが、
みんなよく食べる、よく飲む、よく喋るの大忙しで、
夕方５時頃から、夜の１１時過ぎまで飲み続けました。
一日中こんなに食べて、こんなに夜遅くまで飲んでいては、
あまり運動していない体には、明らかに食べすぎです。
食べ物を粗末にしたくないので、捨てないようにして、
誰も食べなければ自分が食べる習性もあるのですが、
さすがに今回は、量が多過ぎて食べ切れませんでした。
翌日曜日の、別のランチ会で食べてもらおうと思ったら、
こちらは皆さん都合が悪くて、流会になってしまいました。
かくして、また日曜日も、食べきれない料理に挑みます。
夜まで掛かって、なんとかほとんどを食べましたが、
これはもう、どう考えたって食べ過ぎってものでしょう。
