個々人の大切さ

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このところ、毎日があまりにも忙しくて、
あれをやればこれが出来ない状態が続いています。
50代にして、仕事らしい仕事もしていないのに、
やりたいことがたくさんあって、自分が追いつかない。

今月23日からの夏旅の準備。
22日の研修ワークショップの準備。
南砺市学遊塾の後期講座申請書の作成。
その内容を確定するための検証から確認。
9月6日のEフェスタに向けての準備。
ぶんぶん通信上映会の詳細確認や登録申請。
上映会の手順確認や上映機材の運搬管理。
様々な選挙への立候補者との意見交換。
田んぼや畑の夏草の整理と作物の手入れ。
姉の来訪に合わせて家の受け容れ準備。
シャキット情報の原稿書きと連絡。
読みたい本見たい映画調べたいこと。
そしてこのブログの更新や日々の暮らし。

出来ればやりたいことは、まだまだあって、
欲張りすぎると言えば、その通りなんだけど、
現実として、あれをやればこれは出来ない毎日です。
そもそも何故、自分はこんなことをやっているのか?

旧来の価値観的には、こんなことをいくらやっても、
僕はお金を稼げるわけでもなければ、地位も名誉もない。
ただ自分の好きなことのために、むしろ出費して、
10年間パソコンを買い換えることも出来なければ、
9月には、いよいよ携帯を解約することも考えている。

それなのに、50代半ばでこんなことをしているのは、
自分が生きた半世紀に、人生に何が大切かを知ったので、
今はそれを実践し、楽しまずにはいられないからでしょう。
問題を起こさない“生き方としての自然農”を実践して、
その安心感の上で、人との繋がりを育てていく。
空虚なテレビを、漫然と見ている時間は減りました。

嬉しいことに、時代の流れは少しずつ変化していて、
長いあいだ望んでいた、自分を生きる時代が近づいている。
様々な価値観が共生しながら、誰もが誰をも強制管理しない、
そんな時代の、新しい人の姿を求める人が増えているし、
全体の正義よりも、個々人の物語性が認められ始めている。

そりゃあ、こうした新しい時代を生きる人はまだ少なくて、
実際には苦難の連続なのは事実ですが、始まってはいる。
始まっている事実が、大きな勇気を与えてくれるのです!


写真は、たぶん10日後の自分です~?(*^_^*)/