電気自動車

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いよいよ三菱が先陣を切り、日産、スバルなども、
電気自動車を販売する、時代になろうとしています。
日本では、独占的に電力を供給する電力会社が、
危険な原子力発電を続けているなどの問題はありますが、
それもいずれは、自然エネルギー中心になれば、
やがてハイブリッドよりも、電気自動車が主役になる。

そこで一番注目して見ているのが、三菱自動車です。
この会社は、戦争に率先協力した旧財閥系の企業グループで、
今でも日本有数の軍需産業をまかない、原子力発電も手掛ける、
そうした意味では、三菱は問題の多い企業なのですが、
だからこそ、日本の将来に大きな鍵を握る企業でもある。

未来の日本を考えるときに、一番の問題は食とエネルギーで、
食の問題は、ある程度は自然農でなんとかなりそうですが、
エネルギー問題を解決する道筋は、個々人では難しいでしょう。
枯渇資源をなるべく使わずに、循環型社会にするとしても、
車は使いたいし、電気を使わずに暮らすのは困難なのです。
だけどこの電気が、太陽光や水力、風力などの自然で賄える!

とすれば、車も電気で走れるようにすればいい。
その電気を、自然エネルギーから作るようにすれば、
循環型社会のエネルギー事情は、ある程度展望できます。
そうすると、三菱グループではお荷物だった自動車が、
電気自動車でグリーン社会の、牽引役にまでなれば、
やがてこのグループの主軸である重工業までグリーン化し、
新しい国の在り方を示す企業にまで、なるかも知れない。

そのためには、軍需産業をどう転換させるか?
原子力産業を自然エネルギー産業に転換できるか?
と大きな問題はあるのですが、これは日本の問題でもある。
三菱グループが抱える問題を解決できるなら、
日本の新しい未来を開けるかも知れない!と思うのです。

ガンバレ電気自動車!
そして発電は自然エネルギーで!