5月の自然農・学びの日

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今日は頼成自然農園で、自然農5月の学びの日でした。
いつもより多い、10人以上の人が集まっていて、
ちょうど野花の陰に、楽しげに集う人々を撮った写真が、
とてもいい構図になっている気がして、あとで見てみたら、
なあ~んと、レンズを接眼にしていたのか、ピンボケでした。
ボケたままでも構図はいいので、なおさら悔しい!

ともあれ、午前中から石黒さんの指導があって、
お昼は常連メンバーが残って、作業小屋でお弁当の昼食、
午後はおおかた、自分たちの田畑の手入れをしました。
僕が今日作業したのは、覆いを外した苗床の草の手入れと、
だいぶ伸びてきたジャガイモの、目の数を整える芽欠き、
そしてニンニクの花芽を取る作業をして、落花生も植えました。

それぞれの量は少ないので、たいした手間ではないのですが、
これで畑の方は、キヌサヤ、スナックエンドウが実をつけ始め、
ピーマン、鷹の爪、ブロッコリー、キャベツ、トマトが苗植えで、
タマネギ、ニンニク、ラッキョ、などの越年ものがもうすぐ収穫。
いつもの大根、ニンジン、コマツナ、カブ、枝豆なども順調です。
加えて、サツマイモ、ネギ、落花生なども植えてあります。

このあとポット植のキュウリ、ナス、カボチャの定植があって、
その後にエゴマ、大豆類、小豆、と、楽しみがまだまだ続きます。
自然農の田畑をやっていると、収穫はもちろん楽しみですが、
それと同じくらい、あるいはそれ以上に育てるのが楽しみになる。
ただ今年は、蜂や蝶など昆虫類の姿も少ないのが気になるけど、
それでもまだ、なんとか自然の循環は守られている感じです。

こうして作物がいただける、あたりまえの自然に感謝して、
同じ喜びを分かちあえる仲間がいることを、ありがたく思い、
自分のペースで、考えて工夫して、思う存分に働ける!
これが僕にとっての、生き方の基本ってことになるでしょう!
なんて考えながら、この分け前は、自然が健全でさえあれば、
気付いた時点で、誰にも平等に与えられる!と知るのです。