サンタの森で採った山菜

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旧サンタの森スキー場跡地を使う、自然農講座の実習地が、
今年は去年の場所から、新しい場所へ移ることになりました。
今度の場所は、二階建ての管理棟から見渡せる場所になって、
トイレにも近いし、雨が降った場合の避難地にもなるので、
市民講座の実習場所としては、去年よりいい場所になります。

まず新しい場所の区画取りをしに、DENさんと行ってきました。
3m×10mの区画を12区画と+僕も使う大共有地が一区画。
メジャーで長さを測り、有り合わせの杭打ちをして区画を作って、
全体の外回りには、わかりやすいように赤いテープを張りました。
裏にはすぐに藪があって、その先には小川の流れているところです。

テープ張りを終えたところで、周囲の様子を見て回っていたら、
すぐ近くにいろんな山菜があるとわかったので、採ってみました。
収穫の成果がこの写真で、左側からアサツキ、藪竹の新芽、こごみ、
そして僕は知らなかったのですが、DENさんにもらったアケビの新芽。
特にアサツキとコゴミは、数日続いた雨上がりの翌日だった所為か、
小さな袋では入りきらないほど、たくさん取ることが出来ました。

新しく仕切った区画の片隅に、早成の黒枝豆を少し蒔いておしまい。
これで市民講座の準備は整ったので、道具を片付けて帰宅です。
家に帰って、四種類の山菜を流水で洗いながら種別に分けました。
今日は、こごみと藪竹の新芽とアケビの新芽を、茹でて食べます。
ザクザクッと食べやすく切って茹で上がったものをザルに上げ、
器に盛ったところで、擦りエゴマと味噌と酢を和えて掛けました。

お酢はお店で買ったものですが、味噌もエゴマも無農薬の自家製で、
今年の市民講座では、これをみんなで栽培から加工まで作ります。
自家製だから!ってこともあるかも知れませんが、これが美味しい♪
藪竹の新芽から柔らかい部分を出すのが、少々手間ではあったけど、
こんな美味しいものを食べられるのだから、気も入ります!