間違った日程?

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今月に入って、池田晶子読書会、源氏物語学習会、
自然農学びの場、学遊塾自然農講座、EフェスタWS、
学生ディベート、映画上映会と詰まっていたのに、
さらに県知事選挙の立会人を6日間も引き受けてしまい、
たった二日間しか取れなかった農作業予定日が雨で、
無茶苦茶間違いだらけの18日間になってしまいました!

明日も生涯学習のリーダー育成講座の終了式があって、
車で片道1時間かけて教育会館まで行かなくてはなりません。
そのあとようやく、収穫農作業を本格的に始めることが出来る!
嬉しいと同時に、この半月間の自分が少々情けなく思います。
一番大切な農作業を後回しにして、他の活動を優先させた、
それがいいことだったのかどうか?疑問にも思うのです。

結果はすぐにはわかりませんが、あれこれ中途半端で、
いろいろ人に迷惑を掛けた気も、しないではありません。
このブログを書いている間にも、やることはありそうですが、
立会人で心身が煮詰まっているので、今はうまく頭が働かない。
ただ明日の予定のために、これを書き終わったら寝るだけです。
明日も僕にしては早朝に起きて、朝の8時には家を出ます。

井波町の古老や行政の人と、6日間で72時間を一緒に過ごし、
あれやこれや興味深いことをたくさん聞いた話は、またいずれ、
ゆっくり時間のあるときに、思い出したら書きましょう。
中には人の話を聞かない人や、幇間のような人もいましたが、
老いてなお好奇心旺盛で、楽しい話の出来る先輩が多かった!
普段接することのない人たちとの対話は、面白いものです。

実は初日に、立会人としての服装をどうするか迷ったのですが、
任命書には注意書きもなかったので、普段着のままで行きました。
他の男性は基本的に年輩者で、全員スーツにネクタイでしたが、
僕はネクタイが疑問なので、ジーンズにシャツの服装です。
場違いな服装と思う人もいたでしょうが、失礼ではないはずで、
僕なりに誠実に、立会人の任務をこなしたと思います。

こんな、およそお役所的でない男が役所の仕事を手伝った、
それだけでも何か違った自然の風を吹き込めたかもしれません。
それもやはり、すぐにはわからないことばかりなのですが、
二度と声が掛からなければ、貴重な体験だったと思えばよし!
こんな生き方が受け入れられるなら、また声も掛かるかも。
帰り道は月に照らされて、家に帰ってビールです。


写真は、知事選挙の垂れ幕を下げた行政センター入口です。