晩稲の開花

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久しぶりに雨の心配がなくなった、快晴の一日、
すっかり秋景色の田畑へ行って、ゆるゆる農作業です。
周辺の農家は、これから収穫の最盛期でしょうか。
僕のコシヒカリも、だいぶ稲穂が垂れてきて、
あと2週間もすれば、収穫ができると思われます。

この時期に、ようやく晩稲のトヨサトが開花です。
可憐な花の様子を、右側に少しアップしておきました。
収穫までには、まだ一ヶ月以上掛かるかもしれません。
このトヨサトは、茎も葉も頑丈そうにシャンとして、
成長に長く時間がかかっている分、分蘖も盛んなので、
きっとたくさんの稲穂を付けてくれるでしょう!

古代米も、晩稲のみどり米以外は穂が付いて、
一番背の高い香り米など、みどり米の二倍の背丈です。
赤米、長粒赤米、みどり米、香り米、黒米、韓国黒米、
そして、まみあなで作り続けた、まみ黒米で7種類!
同じお米でありながら、姿形はものすごく違う。
まるで様々な人種が立ち並んでいるようです!

畑の方は、このところ毎日雨が降ったり止んだりで、
秋の農作業が、あまり捗っていないのですが、
余計な夏草の整理だけは、ようやく終わりました。
草を積み上げた場所で、コオロギが鳴いています。
トマトやキュウリは、今年はもう終わりでしょうか。
そろそろ小豆が、黄色い花をつけ始めています。

今月末には、また稲架を立てて稲刈りですね。
様々な恵みをいただく、こうした季節の巡りの中で、
僕らは人に出会い、人生をも味わっていくのです。
農作業をしながら、秋晴れの空を仰ぎ見るとき、
ああ、なんてすばらしい!と感じるのです♪