新しさの魅力

イメージ 1

何年か前に、砺波市にスーパー・シマヤが出来て以来、
原則的に食料や日用品は、ここが一番安いと思っていました。
アピタに比べても、火曜の特売品以外はシマヤが安いので、
いつのまにか、何でもシマヤが安いように思い込んでいたのです。
その後新しくサンコーが出来たときも、店内が小綺麗だったので、
ここは少々お値段が高い!との評判を信じ込んでいました。

ところが昨日、味噌に使う大豆が自分で作った分量では足りず、
少し買い足したくてシマヤへ行ったら、250gの袋しかないし、
しかもどこか遠方産のもので、値段も200円ほどするのです。
なんだか納得できなくて、珍しくサンコーを覗いてみたら、
地元砺波産の大豆が、500g250円で売っていました。
これだって安くはないけど、地元産なので必要量を買いました。
さらには他の農産物にも、地元産がけっこう並んでいる。

小綺麗なお店は値段も高い!って時代ではないのでしょうね。
だとすれば、日用雑貨品やビールお酒の類はシマヤで買うにしても、
食品の買い物は、サンコーを使ってみようかと思い始めています。
砺波市は毎年人口は増えるし、新しい商店街は広がっているし、
大型量販の専門店も次々に店を出す、県内屈指の商業圏です。
ダイエーアピタなど、すでに3店舗もあった大型スーパーに、
4店舗目のシマヤが出来て、5店舗目のサンコーですから、
ワンランク上の客層狙いと考え、値段が高いイメージでした。

ところが今回は大豆の用で行ってみたら、思った以上に値段が安く、
品揃えも地産地消を意識してか、地元産のものがたくさんありました。
最近どこでも充実してきたお総菜コーナーも、美味しそうで安価です。
スーパー激戦地に後から参入した、目利きはしっかりあったのでしょう。
新しいものはなぜ魅力的かと言えば、古いものを踏襲しているからで、
古いものに足りなかったものが加わってこそ、新しいと言えるのです。
少なくともサンコーは、それを実践できていたってことでしょう。

同じく粗塩とホワイトリカーの買い足しもして、準備は整いました。
あとは自分で買うとおカネの掛かる大鍋を、借りる手筈をして、
大鍋が手に入った時点で、麹を買って、味噌造りの開始です。
今月中に仕込みが出来れば、来月はもう稲作の準備ですね!
今年の味噌は、少なめの大豆3キロ分にしておきます。