エコな暮らし

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昨夜から、また本格的な雪が降り出しました。
と言っても、前日まで暖かかったのですから、
大地はさほど、冷え切っているわけでもなく、
まだ、大雪になるような気配ではありません。

いつもより暖かい服を着て、どてらを羽織り、
暖かい珈琲を入れて、石油ストーブをつける。
たっぷり水を入れたヤカンをその上に乗せて、
午前中はパソコンで、ネット作業して暮らす。

今日は午後から、映画を観に出掛けるつもりで、
電気を使い、車を使い、灯油を使って暮らしている。
こんな暮らしをしていて、環境保護など言う資格がない!
なんて言う人もいますが、僕はエコ暮らしをしていると思う。

たとえば10年前の自分の暮らしと比較してみれば、
部屋の設定温度18℃が → 12℃になったし、
車は2000ccだったのが → 660ccになった。
月々40万円使った暮らしは → 8万円になっている。

食料の半分以上を、自給自足していることによって、
あるいは県内産の食料を選んで買うことによって、
海外から運ぶCO2依存度も、大幅に減らしています。
衣類はすり切れて破れても、まだ作業用には使っている。

車の運転の仕方だって、以前とはかなり違ってきました。
急発進や急ブレーキを使わない運転を心掛けていると、
車間距離を大きく、前の車よりもさらに前の状況を見ながら、
めったにブレーキを踏まなくても、運転できるとわかる。

こんな暮らしは不便かと言えば、けっこう楽しい。
もっと贅沢にお金を使い、楽な暮らしをしたいかと言えば、
それによってどこかに苦しむ人を生みだすと知っているから、
無理をしない程度の質素倹約生活は、むしろ嬉しい。

この国は今、政治も経済も教育も困ったことだらけで、
生活環境も自然環境も、将来が危ぶまれるまで悪化している。
だから現状を批判して、議論することは大切だけど、
そのためにも、まず自分が変わらないとね!

いま自分に出来ることを、コツコツとやっていく、
その延長上に、夢も希望もあるのだと思うのです。