KNBの取材

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去年の春から、深く考えたわけでもなく、県民カレッジで、
「はつらつ学びのリーダー育成セミナー」に参加していまして、
せっかくだから、今年は春から、自分でも講座を開くつもりです。
講座と言っても、読書会なので、このブログでの意見交換を、
リアルな現場でもやってみようと言うわけです。

そう考えて「新しい生き方を探る読書会(池田晶子を読む)」
として講座の申請をしていましたら、地元の放送局KNBの、
取材をうけて欲しいと、生涯学習センターから連絡がありました。
断る理由もないので、今日は自宅で、その取材をうけました。

来ていただいたのは、報道制作局のSさんとHさんで、
最初はたしかに「リーダー育成セミナー」の話でしたが、
僕が成りゆきから、自然農やまみあなの話を始めたあたりから、
佐藤さんが、すっかり話に乗ってくるものですから、
僕も読書会のことよりも自然農の話をたくさんしました。

オンエアは、今月26日の午前9時半からの番組だそうで、
番組自体が15分間で、中で僕が出る幕はほんの一部でしょう。
それなのに、1時間近く取材してもらっちゃったから、
ほとんどカットされてしまうのでしょうが、面白かったです。

Sさんは、自分でも農業に関心を持っていらして、
お金の心配をしなくていいなら、自分でも農業をやりたい!
とまあ、どこまで本気やら?と思っていたら、なんと、
僕の七種古代米を見て、香り米や赤米を見分けられるのです。
まみあなの取り組みも、世間より少し早すぎたね!とのこと。

同じインタビューを受けるにしても、理解してくれる相手だと、
話もスムースに、思い切りよくしゃべってしまったわけです。
七種古代米を1キロ3000円で人に分けたのは高いけど、
自然農の手間暇は、それだけの価値があることも話しました。

考えてみれば、僕が企画している「読書会」自体が、
人との出会いと対話を始めるための、きっかけづくりです。
こうしてKNBの報道制作局の人と知り合って話が出来た!
これも一つの大きな成果だったのかもしれないのです。
方向さえ見失わなければ、必要なものは向こうからやってくる♪

写真は、本文とは関係ないけど、平野のフエヤッコダイです。