梅の土用干し

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一ヶ月間家を空けると、用事がたまっていました。

○まずは家中の窓を開けて、少しでも風通しを良くする。
○ガスや電源などの止めてあったものを元に戻す。
○止めてあった郵便を解除して、その間の郵便物を受け取る。
○郵便などから、支払いの必要なものをチェックして支払う。
○梅雨の間に黴びた台所を、レンジまわり中心に掃除する。
○旅でたまった資料や洗濯物を整理して片付ける。
○車の中まで黴びていたので、これも簡単に掃除する。

○パソコンで、たまっていたメールのチェック。
○田畑の様子を見て収穫し、少しずつ手入れを始める。
○当面必要な食料などを買い込んでくる。
○留守を知らずに訪ねてきた人へのお詫び挨拶。
○町内会費の集金当番を受け継ぐ。
○旅の途中で取れてしまった虫歯の詰め物を治しに行く。
○当面やるべきことの、スケジュールチェック。

そしてもう一つ、梅の土用干しが待っていました。
僕はなるべく手間を掛けずに簡単に済ませたいので、
ザルの上に一度広げたら、そのまま昼夜広げたままで、
夜には梅酢に戻すような手間も掛けません。
梅酢を残したビンも道具も、全部一緒に天日干しです。

昔は梅干しが、それほど好きではなかったのに、
自分で作るようになってから、好きになりました。
何でもなるべく自分で作るのが、豊かさの原点でしょう。
五感で受け取り、五体で表現するのが、人間の喜びです。
何でもおカネに頼るのは、貧しさの証でしょう。

このてんやわんやの中で、ユ・ヨンジャ(沖縄・読谷村在住)
さんの講演「本当に生きる・・・ことは出会い続けること」
を聞きに、高岡ウイングウイングにも行ってきました。
高岡市男女平等推進プラン学習支援事業の一環とのことですが、
ヨンジャさんの話は、個々人の自由と平等を考える内容で、
男女性を越えた、個性を生きることの大切さを話されました。

男女平等の社会とは、女が男に取って代わることではなく、
女も男も自由に自分の個性を生きられる社会である!と、
これはもう全面的に賛成で、聞いていて楽しい講演でした。