まみあな感謝祭

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自然農は来年も同じ場所で出来ることになりましたが、
まみあな活動は来年から場所を移すことになったので、
この場所での感謝祭はこれが最後になりました。
前日の夜まで、食べ物や売り物や会場の準備をして、
当日は朝の8時からかまどに火を入れ準備開始です。
僕は夜は家に帰って出直しましたが、泊まり込み組もいて、
9時過ぎに会場入りしたときには、もう大勢人がいました。

ついた餅を絡めて食べるアンコは鍋で小豆を煮て作り、
エゴマはすり鉢で擦って砂糖と塩で味を調え、
きな粉はしっかり大豆からひき臼で挽いて作りました。
もちろん、材料はすべてまみあな畑でとれたものです。
木臼でつく餅の餅米も、まみあな田んぼの大正餅です。
二人三人連れの家族連れが多いのもここの特色で、
子育てグループで繋がった人たちがやって来ます。

庭のかまどに掛けた大鍋では、取れたて野菜を煮込んで、
部屋の中では石黒さんの雑穀料理教室も始まりました。
会場では黒豆、鞍掛豆、青大豆、まみあな特製味噌など、
全部自家製の農産物が販売されて、少しずつ賑わい、
木製手作りのおもちゃを紹介する人がいたり、
子どもの遊び道具を持ち込んで教えてくれる人もいました。
ケーキやお菓子もたくさん並んで、子どもたちは大喜び。

まみあな常連のデコちゃん誕生日のお祝いもしました。
大谷氏ファンのデコちゃんに、大谷氏の生演奏もありました。
子どもたちには絵本の読み聞かせや紙芝居もあって、
楽しい時間は賑やかに、子どもたちの歓声と共に過ぎました。
これが最後かと思うと、なんとも寂しい気持ちになるけど、
集まった60人以上の人たちは、みんな心から楽しそうでした。
こうしてまた、一つの時代が過ぎていくのでしょうか・・・