ままならない活動

先週の前半に苗床作りで農作業をした後は、
毎日ひたすら映画祭の準備に明け暮れている。
ひとりではコントロールしきれないイベントだから、
大勢の人を巻き込んでやっているわけだけど、
そうすると個人的な活動とは違った煩雑さもある。
もともと団体行動が苦手な僕にとっては、
ルールがどうのこうのと細かいこともやっかいだ。

会場担当者の高飛車な態度にも困っている。
建物内での飲食販売禁止だとかはわかっていても、
丸一日のイベントで軽い飲食くらい認めていいだろう。
そのために別室を取ったのはわかっているはずなのに、
直前になって飲食するなら許可を取り消すと、
まるでお役所感覚丸出しの脅迫的な物言いだ。
そんなことでセンターの経営は成り立たないだろう。

3月からの準備段階ではひとりでやったことも、
イベントが近付くと手が回らないので担当者に任せる。
みんなボランティアだから、信頼だけが頼りになる。
新しい出会いはたくさんあって楽しかったから、
あとは無事にこのイベントを終わらせたい。
保守王国の北陸で、自分に何ができたのか?
それは当日になれば見えてくるだろう。

あまり多くの期待をしすぎてはいけない。
それはもう十分にわかっているから静観している。
それでも今回こうしたイベントをやったのは、
体力的にも経済的にもこれが最後だと思うから、
一度くらいはやっておいてもいいだろうと思ったから。
実行委員会の記録は全部MLにも残してあるので、
後に続きたい人が出てくれば役にも立つだろう。

さあ、あと一週間だね!