石黒家の餅つき

28日に石黒家で餅つきがありました。
石黒家は山の中にあって電話も通じないところだから、
最近の大雪で道路状況がどうなっているのかわからない。
うっかり自分の軽四で行くのは心配だったので、
左官屋大将の車に便乗させてもらうことにしました。
連日凍てつく寒さの中で八尾の山に入っていくと、
うまい具合に雲間から太陽が現れて美しいこと!
雪に覆われた山間の風景に思わず見とれてしまいました。

雪道を走破してなんとか石黒家に辿り着くと、
もう、餅つきは始まっていたので、僕も手伝い、
しっかり腰を入れて、二臼半ほどつかせてもらいました。
今年は全部で十三臼、その半分は石黒兄弟がついてます。
よもぎ餅、玄米餅、粟餅、豆餅、昆布餅などもやりました。
その間に次々と人がやってきて、お昼ご飯の頃には、
総勢20人以上の人がいたように思います。
つきたての餅に、きな粉、大根おろしエゴマ、納豆、
などをまぶして食べましたけど、やっぱり美味しい。
こうした幸せな文化は次世代にも伝えていきたいですね。

そのまま泊まって酒盛りにも参加したかったけど、
翌日がゴミ出しの年内最終日だったし、その他にも、
年末にやっておきたいことがたくさん残っていたので、
県立大学のGOさんの車に便乗して帰ってきました。
GOさんは大学の講師をしている人で、
石黒さんとは河川問題で知り合ったらしい。
その他この石黒家には市民運動する人が集まるので、
ちょっとした文化サロンふうの雰囲気が面白い所です。