すさまじい強風!

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午前中はいくらか日射しもあったので、
しばらくパソコンに向かっていた。
昼近くになって食事をしようとしたら、
家に中にいても風の音が響いてくる。
どうやら低気圧による強風のようだった。

田んぼの稲はまだ大量にハサ掛けのままだ。
こうした気象の急変は自然農に影響が大きい。
稲を片付けるには人手も必要だろうと思い、
食事はあとにして急いでまみあなに向かった。
ところが田んぼには誰もいなくて、
DENさんがひとり作業小屋で食事中だった。

ハサ掛けの場所に行ってみると、
たくさんの稲がばらけて飛び散っている。
なんだか悲しくなりながら稲を集め始めた。
DENさんもすぐに食事を済ませて、
ふたりして、取り込める稲を小屋に取り込み、
その他はハサ棒に縛り付けた。

天気予報では午後から雨の予報だったけど、
これだけの強風が吹くとは言っていなかった。
だから誰も来ないのは仕方が無いとも言える。
でもせっかく半年以上掛けて育てた稲だ。
強風に吹き飛ばされて無くなったのでは、
あまりにももったいない話だと思う。

自然農を家から遠方でやるのは難しいし、
こうした状況ですぐに手を打てないのでは、
天候次第の自然農は困難と言えるだろう。
強風で剥がれた作業小屋の屋根修理を手伝い、
あとは満理さんと栄一さんもやってきたので、
僕は家に帰って食事をすることにした。