2007-01-16から1日間の記事一覧

ひとりの子どもが流す一滴の涙の代償として

大江健三郎さんの本を久しぶりに読みました。 本の題名は「伝える言葉・プラス」ですが、 2004年から06年に掛けて彼が何を考えていたか、 およそのことが、この本の内容からわかります。 そこには彼の生涯のテーマとなっている二つのこと、 一つは息子…