ブログの落とし穴

書きたいことはたくさんあるのに、
何を書いていいかわからない。
実はこの日記をブログにしてから、
なんだか時間に追われている気がする。
以前の書き方と何が違うのか?
書いている量から考えれば、6月までは
原則的に毎日記録を残しているので、
大変な負担だったはずなのに、
必ずしも今日のことは今日書いたわけではなく、
自分の体内ペースで書きたいときに書いていた。
思いの整理がつかないときには、
三日四日たってから書いたことも多い。
その方が自分を見つめる時間があって、
正しい思いを残せたような気がする。
ところがこのブログにしてからは、
今日書いたことは今日の日付になるので、
じっくり考えて書くことが難しくなった。
こうしたことは僕だけのことだろうか?
書くという行為は考えることが重要で、
実況中継のようには言葉に出来ない。
最近このブログを利用した日記が増えて、
仲間内だけでも読み切れない量となった。
それを豊かになったと考えていいのかどうか。
いつものことだけど、量は質を駆逐する。
情報量の増大も、質の低下を招いていないか?