何をしているのか?

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うまい具合に寒暖が進んで、砺波平野の桜は、
もう一週間以上も、ずっと満開が続いている感じです。
ソメイヨシノエドヒガン、ばかりではないので、
ヤマザクラまで含めると、まだ暫くは楽しめる。
今日の写真は、昨日の桜が池で満開だった桜ですが、
井波の大門川沿いも、庄川の水記念公演も満開でした。

Yahoo!ブログが終了する、と突きつけられたことで、
書くとは何か、何故書き留めようとするのか考えました。
人は産まれて生きる中で、様々なことに出会い受け止めると、
それを言葉にしたり、絵に描いたりして表現する。
「受け止めて」「考え」「表現する」を続けることで、
何ものかになろうとするし、実際になっていきます。

やがてその繰り返しの中から、理念による想いが生まれ、
新たな方向を定めて、意思によって生きるようになる。
こんどは大きな挫折や、辛い苦労を味わいますが、
自分が何をしたいのか分かっているので、耐えられます。
同時に理想に近づく楽しみも知り、共感の喜びを知ることで、
価値観を高め、我欲に走らないようにもなるでしょう。

そして「生き方」の大切さに、気付かされたとき、
人生における最大の課題、どう生きるのかを考えるのです。
「表現する」のは、あらゆる個人の自由であるが故に、
自分と向き合うことが大切になって、自然と切磋琢磨する。
自分とは何か、自然とは何かと考えること自体で、
気がつけば、自分を生きていることにもなるのです。