大寒を過ぎて

イメージ 1
(今日の井波の裏山)

毎年大寒を過ぎて立春までが、積雪量が多く、
雪による被害が一番大きい、と思って用心します。
今年は2日前に、その大寒になりましたが、
雪の量は少なくて、ほとんど除雪の心配も無い。
今朝はとなみ平野でも、かなり雪が降りましたが、
日中は快晴となって、ほとんど雪は溶けました。

このまま立春まで、大雪にさえならなければ、
その後は徐々に気温も上がって、積雪は増えない。
と言うのが僕の読みで、去年まではこの感覚で、
なんとか無事に乗り切ったので、たぶん今年も・・・。
とまあ、今のところは安堵の毎日です。

むしろ心配なのは、今年のこれからの夏の気象で、
現在南半球に起きている、異常な熱波が気に掛かる。
去年でさえも、あの異常高温が続いた影響で、
直接間接に亡くなった人が、大勢いたと聞いています。
それが今年は、半端ない被害になるのではないか?
今年が無事でも、この数年の内にはと危惧するのです。

まだ寒の内から、夏の高温を心配するのも変ですが、
この20年間の気候変化は、温暖化が間違いありません。
トランプさんが、温暖化などないと言ったって、
目の前の現実が、雄弁に物語っているとおりでしょう。
これ以上被害を出さないためには、どうすれば良いのか?

本来ならば、根本的な解決を求めるべきですが、
この20年を見てきた限りでは、それは望めません。
根本的な解決など出来なくても、人の暮らしは続くので、
今は次善の策を講じるしか無く、自分でも考える。
そして少なくとも、今年の夏に健康を害さないために、
エアコンを入れるしか無いかな、と思っています。

そのうちに、人類はドームの中で暮らすかも・・・