奥飛騨まで

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我が家で姫が生まれてから、今日まで6年間ずっと、
応援していただいた妻の実家の二人を、温泉招待しました。
いろいろ希望を聞いて探し出した宿は、奥飛騨の宿で、
深山桜庵と言って、平湯でもけっこう高級な宿なのです。
僕ら家族だけなら、こんな高級な宿には行きませんが、
妻も含めて、6年間の感謝を込めて選んだ宿でした。

20日には穂高ロープウエイで、展望台まで行きたい、
と思っていたのですが、天気が悪いので諦めました。
栃尾温泉福地温泉で、面白そうな場所をいくつか周り、
その日は早めに宿に入って、ゆっくりと温泉に浸かる。
夕食のレストランは、ライトアップされた庭木が眺められる、
飛騨の匠が作ったと思われる、吹き抜けの木造建築です。

食事の内容も、飛騨牛をメインにボリュームたっぷりで、
姫に出されたお子様膳も、文句なく美味しかったようです。
お風呂は家族風呂を含めて、一通り入ってみましたが、
どれもこれも気持ちが良く、特に大浴場は良かったですね!
僕が好きな寝湯や深湯、温泉蒸気の低温サウナがあって、
広々とした露天風呂には、夜と朝の二度入りました。

自由に珈琲が飲めるラウンジや、湯上がりに牛乳とか、
ヤクルトとかが、無料で自由に飲めるようになっている。
10時には、夜鳴きラーメンの振る舞いもあったようですが、
この時間は姫を寝かせるために、一緒に寝床におりました。
地面に届きそうな太いツララが、窓の外に眺められましたし、
外は吹雪いていたようですが、館内は穏やかで静かです。

翌日は悪天候を見越して、高山の町中を見て帰ろう、
と考えていたけど、朝になると天気が回復していました。
山の天気はすぐに変るので、どうなるかは賭けですが、
せっかくのチャンスだから、とロープウエイに乗りました。
終点にある西穂高の展望台は、氷点下15℃とかで、
展望台へ上ると極寒の中で、雲の切れ間に山々を見ました。

みんなで記念写真を撮って、雪壁の散歩道を歩いて、
それから冷えた身体を温めようと、昼食を摂って終わりです。
僕は下りロープウエイで、気圧調整が出来ずに耳が変で、
帰りの車の中では、しばらく眠ってしまいました。
大変ではありましたが、お世話になっている人たちに、
少しは感謝の気持ちを示せたかな、と思うのですが。