幼児だってオンラインゲーム?

イメージ 1

アンパンマンが終わって、プリキュアになって、
似たようなアニメが、たくさんあると知りました。
そんなアニメは、オモチャメーカーが作ったもので、
およそ僕らには、区別さえ分からないものです。
だけど子どもは区別して、何が好きだと主張するし、
キャラクターものを、欲しがるから困ります。

昔のように人形とか、オモチャならまだ分かるけど、
売り場でゲームをして、そこで手に入るものが欲しい。
フォロチケがどうのこうのと言って、見ていても、
微妙な違いは、何がどう違うのかさえよく分からない。
しかもゲームをしながら、ポイントを溜めていって、
下手をすると、100円玉をいくつでも投入する。

こっちは、ちょっと待ってと投入をやめさせてから、
何が起きているのかを把握して、違う選択をさせます。
まだ未就学児の姫は、お金の価値は分からないので、
ゲームで購入したいものがあると、すぐにお金を入れる。
って言うか、お金が入れられる案内があると入れて、
自分が何をしているのか、分かっていないのです。

うっかりすると、1000円くらい使おうとするので、
さすがに親としては、やめさせるのですが怖い。
こんな小さな子どもを相手に、お金を使わせる仕組みで、
しかも今どきの子は、お年玉だってたくさんもらう。
衣食住に関するものは、何不自由を感じていないから、
自然と遊ぶことに、お金を使うことを覚えます。

自分でお金を管理することを、覚えさせたいのですが、
僕らが子どもの頃とは、社会環境が大きく違います。
お金の使い方を、どうやって覚えさせればいいか、
そもそもお小遣いは、必要ない時代だとも言えるのです。
世を挙げてギャンブル化する時代に、子どもでさえ、
オンラインのマシンに、どんどんお金を投入する。

こんなことを、楽しいと思って欲しくないけど、
それではどうすれば良いのか、難しい課題だと思う。
しかも現実が、これだけお金社会になっていては、
お金を抜きには、社会勉強もないでしょう。
理想社会を考えながら、現実にどう対応するか、
子どもだって大人と同じ、課題を抱えているのです。