さわやかな秋日和
あと4日で秋分の日、となった今日は、
さわやかな秋空が広がって、気持ちの良い一日でした。
これまでの猛暑や豪雨や、台風や異常乾燥さえ、
すっかり忘れてしまえる、最高の秋の日和になったのです。
僕は朝から田畑に出て、久しぶりに農作業を楽しみ、
午前中の時間帯を、外に出て過ごしました。
田んぼのお米は、最初に植えた箱苗ものは、
草に負けて散々ですが、それでも少しは収穫できる。
後から植えたお米は、特に古代米はなんとか、
順調に育っているので、まあまあの収穫になりそうです。
お米は年に1回しか作れませんから、田植えを失敗したことで、
今年の収穫は期待できなかったけど、少しは手に入る。
今年は学校の仕事を始めたので、まずは無理をせず、
少しずつ仕事に慣れながら、体調維持が大切だと思っています。
その意味では、田植え時期に体調を崩したのは残念なことで、
もう少しスローペースで、仕事をすべきだったかも。
と言っても、一人で生きているわけではないので、
家族のために無理をするのは、仕方のないことでしょう。
畑へ行ってみると、小豆には花が咲いていましたし、
大根はもう間引きが必要で、白菜は虫にやられていました。
白菜の虫を取って、ついでに大根の虫も取って、
1回目の大根の間引きをして、これで畑の手入れとしました。
ニンニクは例年通りに芽が出て、キャベツも大きくなり、
頼成の畑はまあまあの出来で、畑は周期が短くて良い。
うまくいかなかった田んぼも、それなりに収穫できるし、
こんな年もあると思えば、また来年に期待もしたい。
秋のさわやかな風を受けて、のんびり間引きをしていたら、
それだけで幸せな気がするし、身体も快調になってくる。
生き方としての自然農は、僕を励ましていたわり、
そのまんま受け入れる喜びを、教えてくれるのです。