完璧な虹を見ました～♪

昨日の夕方、日没少し手前の時刻でした。

アスモでの仕事を終えて、帰ろうとしたら、

東の空に、見たことがない美しい虹が見えて、

思わず撮った写真が、この一枚です。

携帯での写真なので、虹の全部は入らない、

南側を一番下まで入れると、北側は途切れます。

それでも、このくっきり感は分かるでしょうし、

虹の七色どころか、もっと多色に見えました。

大外側には、もう一回り大きな虹もありますが、

ダブルの虹そのものは、過去に何度か見ています。

だけどこの完璧なくっきりさで、端から端まで、

全部クリアに見えるなんて、初めてのこと。

急いでアスモの屋上に上がり、確認しましたが、

やっぱり端から端まで、くっきり見えている。

もう少し広角で写せるカメラが、あれば良かった、

と思いつつも、この奇蹟のような虹を見ていた。

この感動は、写真にはならないだろうと思いながら、

西に沈む赤い夕日も、感謝と共に見たのです。

あまり美しいものを見たら、用心した方がいい、

と誰に言われたわけでもないのに、気に掛かります。

自然界の天変地異は、これからますますのこと、

見たことのない風景やシーンを、見せてくれるかも。

それはワクワクするような、喜びでありながら、

その先にあるものを、畏怖の心で感じてしまいます。

あまりの美しさは、どこかで死に繋がっている、

そんな暗黙の知恵が、心に沸き上がってくるのです。

と言いながら、その後僕は妻の姉妹家族と、

夏休みの顔合わせ食事会に出て、よく吞みました。

夜の寝床の中で、今まで見た美しいものたちが、

次々に現れては、どこへともなく消えていきました。