子ども・子育てへの挑戦

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僕は今のところ、南砺市の公募がある会議に、
3つ応募して、それぞれメンバーになっています。
(1)南砺市協働のまちづくり推進会議
(2)南砺市子ども・子育て会議
(3)南砺幸せなまちづくり創生総合戦略推進委員会
の3つですが、先日は(2)に参加してきました。

何年か前にも、参加したことのある会議ですが、
子育てをされる人たちは、いつも熱心な人が多い。
子どもをどのように育てるかは、住んでいる町の将来を、
どのようにするかの、基本中の基本のようなもの。
真剣に子育てを考えれば、地域の将来も考えるのは当然で、
だからこそ子育て支援は、少しでも充実させたいと思う。

昔に比べれば、現在でも様々な支援はあるのですが、
その反面として、昔のようではなくなった側面も多い。
例えば50年前には、町内に大勢の子どもがいて、
空き地もたくさんあったから、子ども同士が遊んでいた。
今ではそんなのは、ドラえもんの世界でしかなくなっており、
子どもたちはVRに逃げ込んで、地域でさえ見守れない。

こんな時代の子育てを、どうすれば良いのか、
考えていたら、新しくて面白い試みを見つけました。
富山地方鉄道、あいの風とやま鉄道、富山ライトレール
さらにはいくつかの会社、公社、NPOの協力をを得て、
家族で公共機関を利用してもらおう、とする試みです。

こうした試みが、もっとたくさん増えて、
子どもたちが、あるいは家族が一緒に町や郊外へ出て、
実際の世界で、様々な体験を増やしていって欲しい。
僕らは皆、この現実世界の落とし子なのだから、
もっと生身の身体を通して体感して、何かを得て欲しい。
そんなことを思いながら、子育ての未来を考えました。