丸岡城桜祭り

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今年の桜は満開が早い、と聞いていましたので、
福井方面へ行ったついでに、丸岡城に寄ってみました。
丸岡城では、昨日4月1日から桜祭りなのですが、
今日すでに八分咲きで、満開の木も何本もありました。
桜祭りを企画した人は、困っているかも知れませんけど、
僕らはこれ以上無い条件で、名所の桜を味わってきました。

丸岡城へ行ったのは、今回が初めてのことですが、
結構狭い範囲が、城跡となって残っているのが珍しい。
天守閣に登って周囲を見回すと、山に囲まれた扇状地が、
全部見渡せるようで、いかにも実用的な作りです。
天守閣に登る急階段は、姫にはキツい筈なのですが、
何を気に入ったのか、二度も最上階まで往復しました。

桜祭りというので、屋台の店も出ていましたから、
姫があれこれ欲しいと言い出す前に、足早に移動しました。
月曜日ではあっても、まだ新学期は始まっていないのか、
大勢の子どもたちが遊んで、大人の数は多くはない。
昨日の日曜日は、さぞかし混雑したのではないか、
と思えばこそ、今日の人の少なさは写真に良い感じです。

車を走らせていた途中でも、多くの桜が満開直前で、
今週末に花見では、少し遅い感じがしました。
それでも川沿いには、たくさんの桜木があったので、
これらが満開になる頃には、美しい風景になるでしょう。
永平寺にも近いはずなので、今度は秋の紅葉の頃にも、
あはら温泉にでも逗留して、見て回りたいものです。

砺波平野は少し遅いですが、今週中には満開になりそうで、
小・中学校の入学式は、ちょうど満開の桜の下になる。
本の学校の新年度を、欧米と同じ秋にする話しもあるけど、
桜の花の下で迎える入学式は、なんとしても捨てがたい。
何も余所の国のシステムに合わせなくても、日本は日本で、
たとえガラパゴスになろうと、独自文化を育てれば良し。