二人が自殺で四人が行方不明?

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アベノ独裁による国有地好き勝手で、先日は青木隆氏の自殺が、
大きく話題になっていましたが、自殺は彼だけではなかったようです。
ちょっとニュースを調べてみると、彼は二人目の自殺者であり、
さらに四人もの行方不明者がいる、と報道されているのがありました。

(自殺)
財務省国有財産係長 青木隆氏
近畿財務局上席国有財産管理官 赤木俊夫氏

(行方不明)
財務省の女性職員(自殺未遂?)
財務省官房長 矢野泰治氏
財務相理財局長 林信光氏
自殺した赤木俊夫氏の妻

このニュースが本当かどうか、僕には確認しようがありませんけど、
官僚に関しては実名も出ているので、フェイクとも思われません。
国会では山本太郎議員が、「自分の命を無駄にするようなことがないように」
と自殺に対して歯止めを掛ける呼びかけを行った、とされているようです。
上司の情報隠しのために、現場の部下が自殺してしまうなんて、
独裁者の支配はどこまで強いのか、驚かないではいられないのですが。

僕のようにお気楽者であれば、これはやっていられないと思えば、
さっさとケツをまくって逃げ出しますが、権力に従う人はそれが出来ない。
一人で思い悩んでどうにもならず、苦しんで自殺してしまったなら、
ライフワークバランスも何も、あったものじゃないのでしょう。
労働時間の制限の話ではない、もっと人間性が大切にされる必要がある。

独裁というのは、いつの時代にもパワハラとして潜んでおり、
下の人は上の人の意図を汲んで、言われないでも思惑に従います。
「そんな事は言っていない」のが事実としても、冠を正さずの教えの通り、
私利に繋がる疑いを持たれるような行動は、厳に慎むべきでしょう。
そうでないと独裁者の元では、独裁者の意図を汲むことがあたりまえとなり、
本当に意図しないことまで、実現してしまう怖さがあるからです。

今回の事件が本当に、アベノ独裁が指示したことでないとすれば、
それでいて独裁者が望んだ方向に動いたとすれば、それこそ恐ろしい。
誰一人望みもしない事が実現して、その裏で苦しみもだえる人が生まれ、
最後には自殺者や行方不明者が続発する、奇怪なおぞましい事件となります。
そうでないなら、今回の事件にはどんな真相があったの知りたい。

さらなる犠牲者を出さないためにも、独裁者は自らの力を自覚して、
大きな反省の元に、せめて今回の事件の真相解明を妨げないで欲しい。
暖かい春の日差しを受けながら、そんなことを考えました。