シルバー人材と高砂会

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毎年違う要素が加わる生活ですが、去年はキーコーヒーとPctoolで、
今年はシルバー人材と高砂会、と言うことになってきてます。
年齢的にも65歳を過ぎましたので、年金生活者となりましたが、
妻はまだ34歳で姫は5歳ですから、当分はお金が掛かります。
自然農をやっているだけでは、家族で遊びに行く余裕はないのです。

本来なら働き盛りの妻に、少し働いてもらえば良いのですが、
妻は人と一緒に働くのが苦手なので、なかなかうまく務まりません。
去年もいくつか試してみましたが、週に2~3日でも続かないし、
農業補助や介護やら、何をやってみても長続きしないのです。
他人とのコミュニケーションが苦手なので、外で働くのは難しい。

となると僕が働くしかないので、去年はキーコーヒーとPctoolでしたが、
キーコーヒーは、予定したほど仕事もなくて終わってしまいました。
そこで何か適当な仕事はないかと、シルバー人材センターに行ってみたら、
ちょうど小学校の用務員の仕事があって、引き受けることにしました。
毎日ではなく週に2日程度というのが、僕にはちょうど合っている。

週に3日は自然農の仕事をして、2日用務員でも2日は休めます。
しかもシルバー人材手配で、もう一人同じ仕事をする人がいますから、
夏の沖縄行きの時も、2週間くらいの休みは取れそうなのです。
僕にとっては収入よりも時間と、やりたいことが出来る事が大切なので、
ちょうどうってつけの仕事が、見つかったと言っていいでしょう。

来年は姫も小学生になるので、JRは子ども料金が必要になります。
そこで今年無料の内に、鉄道旅行をなど考えてみたいのですが、
まだ未就学児の姫には、定刻通りに動く電車より車の方が楽ではある。
さてどうしたものか、沖縄での行動も含めて今年の予定をを検討し、
少しでも楽しく有意義な時間を、過ごしていたいと思っています。

若い頃からずっと、心のままに好きなことをして生きてきて、
まさかこんなに長く生きるとさえ、思っていなかった人生でした。
それが60歳にして妻子を得て、65歳の今も元気でいるのですから、
今は感謝しかないし、実際に生きている素晴らしさを味わっている。
いつ終わっても悔いなく生きて、いつの間にやらこの年でした。

シルバー人材では、小学校の用務員の仕事を紹介していただき、
今年から活動に参加する老人会では、副会長をやらせてもらいます。
新参者が役員をやるのは気が引けますが、町内に住む人の半分は高齢者。
誰かがやらなくてはならない役を引き受けるのも、感謝の気持ちで、
これによって町内との関わりを、さらに強くしていくことになります。

今の僕の暮らしは、65歳にして5歳の姫と34歳の妻があり、
自然農と小学校の用務員と、パソコン教室の事務手伝いをしており、
協働のまちづくり推進委員で、子ども子育て会議の委員にも応募している。
特別な医療保険にも入っていないし、健康診断も受けていませんから、
今も至って元気に、やりたいように生きさせていただいています。