やっぱオリンピックは特別です♪

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最初は競技よりも、北朝鮮の動向に関心が行って、
オリンピックを楽しむ気持ちに、なれませんでした。
しかし競技が始まってしまうと、次々にドラマがあって、
そのドラマには、4年間の物語まで詰まっている。
堰を切って登場するその物語も、心の琴線に触れるから、
気がつけば毎日、オリンピックに夢中になるのです。

我が家にはテレビがないので、情報はネットで見ます。
おかしなフェイク・ニュースが溢れている、今の時代でも、
スポーツ情報には、フェイクの入り込む余地は少ない。
しかもネットの情報には、大手マスコミの情報もあるので、
お金のやりとりさえしなければ、安心して見ていられる。
これが21世紀で、大きく変ったところでしょう。

スピードスケートの、小平奈緒高木美帆のW受賞や、
同じように2大会連続で、同じ人間がトップを争った、
渡部暁斗エリック・フレンツェルの闘いも、見物でした。
何かと騒がれた高梨沙羅などは、すっきりとした笑顔で、
嬉しそうに表彰台に立った姿が、好もしくて印象的でした。

さらにカーリング女子の3連勝や、フィギュアが始まり、
残る一週間も、様々なドラマがありそうで楽しみです。
政治的介入を極力排除し、あくまでも平和の祭典としての、
オリンピックが、これからも続くことを祈らずにいられない。
北朝鮮がこの期間を利用して、さらなる軍事を進めようと、
そんな努力が意味を持たないほど、良い時間になって欲しい。

メダルを取った人たちを見ると、どの顔も輝いていて、
やっぱり争いごとは、スポーツだけにして欲しいと思う。
人殺しに繋がるような軍拡や、牽制による疑心暗鬼などは、
悲しみや不幸な顔を増やすだけで、誰も望まないことのはず。
それにもかかわらず、軍備を自慢げに見せて喜んでいる、
○○○も○○○○も、同じレベルで恥ずかしく思う。

国籍によって応援するのは、国家で争うわけではなく、
世界中の人たちが、地縁によって結ばれている証でしょう。
そのパフォーマンスが素晴らしければ、異国の人であっても、
思わず応援したくなるのが、スポーツの良いところです。
自国の選手が勝った負けたと、一喜一憂する中でも、
優れたパフォーマンスは、世界中の人に愛されるのです。