融雪装置も間に合わない!

イメージ 1

町の中から郊外まで、至るところに雪が積もって、
もう融雪装置も間に合わなくなり、人海戦術で除雪です。
13日のニュースで、山形では積雪433㎝を超えたとか、
これはもう、記録的な積雪量と言うしかありません。
僕の住む井波町でも、町中は雪の片付け場がなくなって、
車はすれ違える場所が限られ、大変な状態です。

それでもこの雪は、今朝の時点ではやんでおり、
天気予報を見れば、今日はこれから晴れてくるでしょう。
その後は週間予報にも、大雪の予報は出ていないので、
ようやくこれで、今季の雪は終わると考えて良いようです。
福井で死者を出したり、石川県で家が倒壊したり、
最後は山形で記録的積雪となりましたが、これで終わり。

カレンダーを見れば、もう2月も中旬ですから、
昨日13日のドカ雪自体が、信じられない雪の量でした。
立春を過ぎてからの雪の量としては、僕が井波に帰ってから、
最も多かったと言っていいし、町も大混乱したのです。
四季の移り変わりは有り難いけど、極端なのは困るので、
なんとか穏やかに、推移してもらいたいものです。

すでに我が家の屋根雪も、1メートル以上あるでしょうし、
これが1月中であれば、決死の覚悟で屋根雪を下ろすしかない。
だけど2月中旬なので、あとはもう自然に溶けるに任せて、
せいぜい家の中を暖かくして、屋根雪を下から溶かしますか。
真夜中に家が軋む音がすると、どこかが崩壊しやしないか、
心配になって、じっと耳を澄ませていたものでした。

兄の話によると、我が家は僕が生まれた頃に建てられた、
と言うことは、すでに築60年を超えていることになります。
何度かリフォームしていますが、最初のままの所もあって、
特に家の前面は、春の井波風を受けてがたが来ています。
自分だけであれば、この家と一緒に朽ちれば良いのですが、
姫と妻のことを思えば、そうも行かないというもの。

毎年冬の雪と春の井波風、そして秋の台風時期になると、
この家をどうするか、あるいは別の場所へ引っ越すか考える。
妻はどちらかと言えば、一戸建ての家を管理できないので、
アパートの方が良いと思うけど、本人はアパートが嫌いです。
って言うか、一人暮らしできる人ではない感じなので、
僕が倒れた後のことが、今から心配になるのです。