町中も大雪です

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昨夜から降り始めた雪は、今朝までにこの通り、
すっかり雪景色になって、真冬の寒さを感じます。
町中で家続きの中の我が家は、隣の家との隙間がなく、
今では考えられないような、密接した建屋です。
この家は最初、僕が生まれた頃に建てられた、
と聞いていますから、すでに築60年を超えています。

それから何度かリホームして、今に至りますが、
最初から変らずに、使っている部屋もいくつかある。
春の井波風が吹いた日や、秋の台風が直撃したり、
冬の大雪などでは、家が壊れないかと心配になります。
今ここに住んでいること自体、計画性がなくて、
妻子の家族を得て、ようやく落ち着いたとも言える。

つまり無計画に住んできた家なので、庭も荒れ放題、
家屋も傷み放題で、辛うじて手直しをして住んでいる。
そんな家なので、大雪は一日では終わらないし、
雪解けまで無事でいられるか、心配するのも仕方ない。
わかってはいるし、心配ばかりしていられないので、
今日も明日も、いつもと変らずに暮らしていくでしょう。

地球温暖化のせいで、僕が子どもの頃のような、
町が陸の孤島になるような豪雪は、もうないでしょう。
そうした豪雪は、今では緯度が高い地帯に移って、
山形県秋田県青森県が、今は豪雪地帯になっている。
以前よりも豪雪地帯となった人たちは、大変なので、
自分が楽になったからと言って、よかったとは言えない。

それでも大雪の大変さは知っているし、願わくば、
このまま雪の少ない年が、続いて欲しいと思っている。
沖縄へ移住することも、選択肢の一つでしたが、
家族が出来て、その可能性はぐっと低くなりました。
雪国の水と作物の美味しさを、ありがたく受け止めて、
残る人生を、コツコツ生きていけたらと思うのです。