ありがとうございました！
今日で2017年も終わり、明日から2018年になります。
この一年も、多くの皆さんに多大なお世話になり、
おかげさまをもって、無事に一年を過ごすことが出来ました。
あらためまして、感謝の言葉を捧げるしかありません。
本当に本当に、ありがとうございました。
人としての生き方にこだわって、また一年を過ごしましたが、
この一年も、多くの繋がりに感謝する一年でした。
一年間自然農に精を出して、せっかく多くの収穫を得ても、
それをうまくさばけない僕に、救いの手もありました。
姫を一人っ子として育てることに、一抹の不安があったのを、
そうではないと、気づかされた一年でもありました。
無い物ねだりや、誰かが描いた価値を嫉むのではなく、
自らが信じる価値にしたがって、どう生きるかを考え続ける。
自ら得た価値も絶対無二とは思わずに、柔軟な場所にいて、
違う価値観も拒否せずに、ひとまず受け入れてみる
このしなやかさも、若い頃から求めていたものでした。
時と場所を柔軟に巡り渡り、見えないものをも見えるように、
何度も試行錯誤を繰り返して、真摯に今を生き続ける。
この姿勢を貫いて、続けることによって得られのが、
非対立の寛容というもの、そう腑に落ちるのです。
それでいて間違いを受け入れ、慣れてしまうのではなく、
自分だけは、自ら信じる価値観によって生きる。
少しずつですが血になり肉になり、僕を育んできたのです。
自分に出来ることは限られていても、何かは出来る。
その何かを何にするかが、どう生きるかって事でもあって、
常に常に自分は試されているし、可能性もある。
姫ももうすぐ５歳になれば、人間界の一員として、
具体的なしつけも大切になると、心しておきましょう。
僕が背負ったものは、僕の生涯をもって終え、
また新しい人生には、新しい生き方があっていいのです。
僕らはこの世界に生まれて、それぞれの生き方を見いだして、
精一杯生きることによって、自ずと幸せになるのだと思う。
また来年も、穏やかで良い年になりますように、
世界中の皆さん、良い年をお迎えください。m(_ _)m
