今年も石垣島へ♪

イメージ 1
去年の夏
よくもまあ・・・、と思うほどに、
毎年違う状況になって、めまぐるしく忙しい。
これが自分の生き方、と思うしかないけど、
今年も春から忙しく、ブログもあまり書けていません。
それにもかかわらず、この沖縄行きだけは、
45年間変らずに続いている、僕の年中行事です。

最初は映画「神々の深き欲望」で見た、沖縄の海が、
あまりに綺麗だったので、行ってみたのです。
沖縄が日本に復帰してすぐの年で、最初に上陸したのは、
沖縄ではなく与論島で、当時はそこも美しかった。
それから沖縄本島へ行き、病気を治す坊さんと知り合って、
宮古島まで追いかけて、しばらく住み込んだのです。

坊さんの所を出て、石垣島経由で竹富島へ行って、
種取祭を見て、そこに暫く住み込みました。
さらに西表島へ移って、旅館でアルバイトをして、
稼いだお金で台湾の基隆へ渡り、異文化を見て回った。
そこで知り合った石垣島の人に誘われ、石垣島に戻ったら、
そのままお店で働いて、海の中の魅力に出会います。

こうして知った、珊瑚礁の海の魅力に惹かれて、
いったん東京へ戻ったあとも、沖縄行きが続くのです。
2年ほど日本を離れていたときは、行けませんでしたが、
それ以外の年は、基本的に必ず沖縄へ行っていた。
横浜で就職をして、サラリーマンだったときも、
夏の沖縄行きだけは、最低でも10日間は行っていた。

沖縄のどこに、そんなに魅力を感じていたのかは、
必ずしもうまく言えないけど、やっぱり行く。
毎年違う状況の中で、石垣島での過ごし方も変りましたが、
石垣島の平野へ行って以来、毎年必ずここへ行く。
「南の北の家」の開設当時から、ずっと行き続けて、
今では「北の灯台」に変って、オーナーも3代目になります。

しばらくこの宿が使えなかった年は、海の相棒と車を借り、
車中に寝泊まりをしながらでも、平野へ行っていた。
この時期は伊江島へ行っていた時期でもあり、新しい友と、
平和映画祭などもやったけど、やっぱり海が好き。
そして石垣島の平野が好きで、この宿が再開されると、
新しいオーナーとも、親しくなって行ったのです。

今年もまもなく、出発する予定ですが、
JALのマイレージを使うので、15日間が限界です。
もしも結婚していなかったら、もっと長く行ったでしょうが、
今は妻子があるし、自分の家族を愛おしく思っている。
長い人生の最後に得た、家族を持つ喜びを大切に、
それでもやっぱり、石垣島へは行きたいと思っています。