ニンニク畑で

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今朝ニンニク畑の手入れをしていたら、こんなもの(↑)が見えました。
かなりの至近距離だったので一瞬驚きましたが、どうやらキジらしいとわかり、
近づいて触れてみると、既に死んでいるらしいことが分かりました。
どうしたものかと思いましたが、あとから片付けようと思って手入れを続け、
そのまま忘れてしまったので、その後どうなったのかは分かりません。

いちおう手に取ってみたのですが、羽全体が派手なので傷がよく分からない。
たぶん何かに襲われて、そのまま息絶えたのではないかと勝手に考えましたが、
それ以外の可能性もあるわけで、例えば鳥インフルエンザとかの可能性は?
夜になって思いだし、そんなことを考えていると心配になってきました。
厚生労働省の案内では、「野鳥が死んでいるのを見つけた場合について」
と言う文章があって、以下のことが書いてあります。

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 野鳥も飼われている鳥と同じように、様々な原因で死亡します。
 飼われている鳥と違って、エサが取れずに衰弱したり、
 環境の変化に耐えられずに死んでしまうこともあります。

 また、野鳥は、鳥インフルエンザ以外にも様々な細菌や寄生虫
 持っていたりします。野鳥が死んだ場合には、鳥インフルエンザだけでなく、
 こうした細菌や寄生虫が人の体に感染することを防止することが重要です。

 野鳥が死んでいるのを見つけた場合には、細菌や寄生虫に感染しないよう、
 死亡した鳥を素手で触らずにビニール袋に入れてきちんと封をして
 廃棄物として処分することも可能です。

 このような場合に直ちに相談していただく必要はないと考えられますが、
 不安な場合には、市町村、獣医師、家畜保健衛生所又は保健所にご連絡下さい。

 万一、野鳥が密集して死んでいる場合には、毒物などを食べて死亡したことも
 疑われます。この場合には、事件の可能性もありますので、警察、
 家畜衛生保健所又は保健所にご連絡下さい。
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さて僕はどうすれば良かったのか? 
口から血を流しているようだったので、何かに襲われたのだろうと判断しましたが、
あまり明らかな外部の損傷も気づかなかったので、病気の可能性もあるのです。
明日もう一度様子を見に行って、まだ置いた場所に遺体があるようなら、
市役所か保健所に連絡した方がいいかも、と考えるようになりました。

空を飛ぶ鳥の感染症なんて、考えてみれば本当に怖い話しでしょう。
いつどこからやってくるか分からない上に、脅威は目に見えないのですから、
僕らはこうしたものに、どう対応していけばいいのやらわかりません。
まして毒ガスや病原菌を、そらから撒き散らす兵器もあることを思うなら、
こんな時代に戦争しようと考えるのは、思慮のない行為と言わざるを得ない。

ひとたび戦争が始まれば、日本には数多くの原発だってありますから、
その一つでも攻撃されれば、この国がどうなってしまうかは明らかでしょう。
カール・ビンソンにしてもスカッド・ミサイルにしても、破壊ばかりが得意で、
なにしろ兵器ですから、人を守る能力などまったくないものばかりです。
どうすれば人を守れるのか、どうやって日本文化を守ると言うのか、
「東北で良かった」などと、言っている場合じゃないと思うのですが・・・