うまくいかない・・・

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なるべくお金に頼りすぎない、自然な暮らしをしたい、
と思うので、自給自足に近づく自然農に取り組んでいます。
お米はほぼ自給しているし、味噌や梅干しも作って、
ラッキョウやニンニクを使った、保存食材も作ってきた。
それなのに最近は、少しずつ食料品の購入代が増えて、
気がつけば5年前の1.5倍ほどに、出費が嵩んでいます。

どうしてこんなことになるのか、姫が増えたのだから、
2人が3人になって、食費が1.5倍になるのは当然なのか。
よく分からないけど、使う食材も確かに以前とは変って、
僕にはよく分からない食材が、かなり増えてきているのです。
妻によれば、食べてはいけないものを避けているので、
必然的に高くなるような、そんな食生活になりつつある。

僕はもっとシンプルな食材で、質素に暮らしたかったけど、
肉を食べないことだけは、徹底してきているものの、
毎日安定した食べ物というわけには、行かなくなっています。
妻はたくさんの料理の本を見て、いろんな料理に挑戦し、
一年365日、同じ料理を食べる日が滅多にないのですから、
もう少し同じものを食べたい、と思ったりしています。

毎回違うものを作るのに、食材は少しずつ残すから、
そうしたものが貯まってきて、やがて捨てるものも増える。
ニンニク醤油もラッキョウ酢も、あまり使われなくなったので、
いつか気がつけば、僕もあまり作らなくなってしまいました。
台所の使い勝手というのは、人それぞれ違うものだから、
妻の台所であるなら、僕は手出しを控えた方がいい気もする。

そう思って、最近は料理をすることも滅多になくなり、
毎回趣向を凝らした妻の料理を、有り難くいただいています。
僕は簡単な料理しかしないので、手間暇時間を掛けて作る、
妻の料理は楽しみではあるけど、よく分からないこともある。
そもそもどうして、料理にこんなに時間が掛かるのか、
こまごまといろんな材料を、買わなければならないのか。

姫の保育園では食育のために、毎回手作りの給食で、
姫はそれは残さず食べるようになったのに、家では残す。
それが妻には面白くないようで、僕が普段から食べるものも、
健康に良くないと言って、姫には食べさせないようにする。
分からないではないので、僕もなるべく協力するので、
買ってくる食材も、以前とはかなり変ってきているのです。

何を食べるかは確かに大切で、姫に食べさせたくないものが、
たくさんあるのは分かるけど、いったいどうするのがいいのか。
昔のように手作りの豆腐屋でも、近所にあればいいけど、
そんなことは望むべくもないし、店には添加物食品ばかり。
無理に自然食品を選べば、値段は確実に高くなるので、
気がつけば食費が上がり、家計はますます苦しくなるのです。