マルシェは今年も大盛況!

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恒例春の「ほのぼのマルシェ」は、すっかり定着して、
今では春を呼ぶ風物詩、と言っていいほどの賑わいです。
僕は近年、離れていることが多かったのですが、
今年は姫が寺子の年少さんで、毎日通っていますので、
寺子主催のマルシェには、しっかりお手伝いに行きました。

たくさんの参加ショップに加えて、ステージも楽しく、
ワークショップにも、大勢の子どもたちが参加しました。
その一部の写真を紹介しますが、今はSNSの発達で、
もっとたくさんお写真が、出回っているかも知れません。
それでも僕が見たマルシェは、とても楽しかったので、
僕なりの写真にまとめたのが、この一枚?と言うことです。

この大盛況のマルシェの2日間は、主催者さんが奮闘し、
ほとんどひとりで、多くのことを切り盛りしています。
そしてその頑張りがあるから、大勢の人が協力して、
これだけの一大イベントに成長した、と言えるでしょう。
人を口で指図するのではなく、気がついたら自分で動くから、
やがて見ている人も、自分で動くようになるのです。

これだけ大勢の人が、自らの意思で参加しながら、
全体として程良くまとまり、みんなが心から楽しんでいる。
ここには誰ひとり、お偉い人なんていないと言うのに、
それぞれの持ち場の人が、やるべき事をやるだけで、
あらゆる人が生き生きとして、特に子どもが元気でした。
0歳から80代の夫婦まで、家族繋がりでやってくる。

日本全国を見れば、教育熱心な人たちがお金に群がり、
教育も商売事業となって、利権にお金も群がってきます。
だけどYさんの寺子の試みは、最初から無謀で、
子どもたちを思う心意気だけで動き、それが実績を作った。
コツコツと積み上げた、子どもたちと暮らした日々が、
多くの母親を経由して、家族の支えとなってきたのです。

僕が市民活動として手がけた、女性感覚による社会や、
参加者全員が主役になる、市民協働の社会作りは、
ここに具体的にあって、成長を続けてきていたのです。
そんなことが自然に出来る、主催者のYさんこそは、
未来の社会を作るために、なくてはならない人でしょう。

今年も寺子とマルシェを、ありがとうございます!