あっ晴れ!

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ネットを見ると、今日いっぱい雪の予報でしたが、
なぜか西の空から、青空が広がってきました。
やっぱり雪が積もったときは、晴れるとありがたい。
昔から1月下旬の大雪は、そのまま根雪になって、
その後に降る雪と一緒になって、大きな被害をもたらす。
だから少しでも、晴れて雪が溶けて欲しいのです。

午前中には、ガステーブルの交換があったので、
僕は家の中で別の作業をしており、交換が終わって、
家の外へ出てみたら、西の空に青空が見えました。
これで屋根雪が、少しでも溶けてくれればありがたい。
余所の被害も心配ですが、まずは我が家の無事が大切で、
青空が広がるのを見ると、嬉しくなってしまいます。

まだ少し降ったとしても、明日が晴れ予報だから、
とりあえず今回の寒波は、無事に乗り越えられます。
家の中もだいぶ冷えてきているし、今夜から明日に掛けて、
-6℃まで気温が下がれば、道路も凍てつくでしょう。
水道管も凍結被害が心配だけど、ともかく一山越えたので、
また次の寒波まで、一休みできそうだからありがたい。

日本人の自然観は、ただ愛でるだけではなくて、
様々な被害を受けながら、やり過ごす観念でもある。
耐震設備も防潮堤も、最新の頑丈な設備でも、
それ以上の災害があって、被害を受けることがあると、
覚悟しているから、穏やかな自然のありがたさも分かる。
どんな英雄より、忍ぶ人が持て囃される理由でしょう。

このところ姫が、夜中に皮膚が痒くなるようで、
乾燥のためでもあるのか、うまく治ってくれません。
洗濯物も乾かないし、古代米の処理も進まないし、
妻はパートの農作業が冷たくて、悲鳴を上げてもいる。
辛いことやトラブルを挙げれば、数多くいあるけど、
僕はこの青空を見て、全部受け入れられるのです。