散歩が好きです

イメージ 1

あと1ヶ月で4歳になる姫ですが、ママと散歩するのが大好きです。
元々ママも散歩するのが好きで、途中で食べられそうな野草を取ったり、
何やらきれいなものを見つけては、取ってきたりする人なんです。
姫はママと一緒に散歩したり、野原を歩いたりしているうちに、
そんなことも好きになって、草花を家に持ち帰ってきたりしています。

この写真はあわづ温泉に行ったときで、近くの散歩コースを歩いて、
こうして手を繋いで降りてくるのがステキだったので、撮ってみました。
自分の写真や家族の写真とか、プライベートな写真を載せるのは、
いろんな理由で控える人が多いのですが、僕はあまり気にしません。
人の短い生涯において、子どもでいる時間はあっという間に過ぎるから、
それを大切にして、多くの人たちと共有したい気持ちもあります。

これがもしも不幸な写真であれば、公開するのは差し控えますが、
幸せな写真であれば、多くの人に見てもらって幸せを共有したいのです。
一人では手に入れられない幸せを、家族なら手に入れられるってこと、
感じていただいて、子育ての楽しさや幸せを伝えておきたい。
長い人生の中で、家族を作る時間は待ったなしの挑戦でもある。

僕は今でこそ体力的に長い旅はしませんが、30年~40年前には、
それこそめまいがして倒れ込むまで、歩き回っていたものです。
沖縄で歩き回っていたときは、熱中症で倒れたこともあるし、
メキシコで疲れて動けなくなったときに、助けてもらったこともある。
そんな命がぎりぎりのところで、本当の人間性に出会えたから、
僕は人間を信じるし、社会をよくしたいと思って市民活動もするのです。

若い頃にぎりぎりの生活をしてきたから、今は貧乏でも気にならず、
なんとか生きていける暮らしを守りながら、やりたいことをやっている。
ある人から見れば哀れな暮らしでも、別の人から見れば羨ましい暮らしで、
結局のところ人はそれぞれ、自らが望んだようにしか人を見ないし、
心の底で望んだようにしか生きられない、という真理があるだけです。

望んだようにしか生きられないから、何を望んで生きるかが大切で、
人はその人生を終えるときに、自分が何者であったかがわかるのです。
姫が何を望んで生きるのかは、今はまだ分からないでしょうが、
やがては僕や妻の手を離れて、一人で歩き出すことになるのです。
それまでの間は手を繋いで歩きながら、お互いに思っていることを、
分かってもらえるように話し合い、お互いに学びあっていきたいと思う。