無理は利かない

イメージ 1

しばらく忙しい日が続いて、だいぶ疲れがたまっていたところで、
26日は籾摺り作業を終わらせようと無理をして、ダウンしてしまいました。
なんだか分からないけど体がだるくて、どうにも動けなくなってしまう。
これはどうやら、疲労の蓄積ってやつだと思われるのですが、
数年前ならこれくらいの作業で、ダウンなどしなかったと思うのです。

体内年齢が49歳とか48歳とか言っても、疲労回復の度合いが違う。
やっぱり60歳を超えれば、それなりの変化があって当然なのでしょうが、
それがなかなか自覚できなくて、無理をしてダウンしてから反省する。
いつものことではあるけど、もっと自分の衰えを自覚しないと、
去年の肺炎じゃないけど、そう遠くないうちに本当に倒れるかもしれない。

もう少しゆっくり暮らしたい、といつだって思っているはずなのに、
この慌ただしさや忙しさから抜け出せないのは、どうしてなのでしょうか。
自分一人ではないから、自分のことだけでは済みませんから、
どうしても無理をすることが多くて、それももう限界なのかもしれない。
これからまた来年のことを考えるとき、もっとスローダウンしたいものです。

いくつかやりたいこともあるので、そろそろ今の生活をシフトして、
もう一段スローペースにして、やりたいことだけやる暮らしにしましょうか。
「降りていく生き方」で知り合った妻だから、こんな僕のわがままを、
理解してくれれば良いのですが、彼女はまだまだ若いので難しいかも。
それでも今年一年が終われば、また来年が始まります。

望んだとおりに生きてきて、願ったとおりの生活になって、
思い残すことは何も無いけど、家族には幸せであって欲しい。
望んだ社会にはならなかったけど、人間の本性を知ればわかるのです。
人間を知ればできることは限られているし、やりたくないことはやりたくない。
やれるだけのことはやったから、あとは神様にお任せです。