たった百万年ほどの幸せを・・・
妻と姫が、保育園の遠足に行きました。
お天気は曇りで、僕は家でお留守番。
農作業も大方終わり、急ぐ作業はありません。
くつろいで、パソコンの前に座りました。
いつものように、いつもの画面を見る。
ひとりで、ゆっくりした時間を感じて、
いつもと違う何かを探して、Web散歩です。
いくつかの画面を見て、桑田佳祐の曲を聴くと、
様々な思いが胸にこみ上げて、止まりません。
いろんな曲の、ミックスバージョンでした。
僕がまだ学生だった頃から、ずっと活躍して、
その時代ごとに、多くの勇気をもらった。
最初は、そうでもなかったはずなのに、
いつのまにか、どんな歌手よりも好きで、
歌を聴いて泣いたことも、何度もありました。
沖縄の平和を歌ったり、お金の暴力を歌ったり、
とても過激な内容なのに、やわらかい。
愛のことを歌ったり、政治のことを歌ったり、
何を歌っても、心に響くものがあるのは、
同じ心を持っているからと、わかるのです。
もしかしたら、新曲ではないのでしょうが、
また一つの曲が、僕の心を捉えます。
♪ たった百万年ほどの幸せをつかもう
輝くこの地球に
Oh 愛を刻み込もうよ
今を生きてる大切な命を守ろう
風のしらべ 川のせせらぎ
永遠に願う Ah ♪
どんな政治家の、立派な演説の言葉よりも、
心にすなおに入ってくるのは、何故なんだろう。
ひととき夢を見て、現実に戻ってからも、
一度心を揺るがせた言葉は、消えずに残る。
僕は、生き方としての自然農に出会って、
様々な思いを、言葉で表現しながら、
幸せな人生を過ごし、この幸せを伝えたい。
少しでも多くの人に、幸せになって欲しい。
そう思って、市民活動もしているのです。
だけど人は、自分の価値観から抜けられない。
自立した価値観なら、話し合いができる。
だけど信仰は、違う価値観を受け付けない。
多様性を失わないように、環境活動をして、
可能性が閉じられないように、思いを述べる。
僕にできることは、その程度のことだけど、
自分が何をしているか、何を言っているかは、
悲しいほどに分かるから、歌がうれしい!