井波地域文化祭
先日からカメラがどこへ行ったか、分からなくなってしまい、
姫の初めてのステージも、携帯の不自由なカメラで撮りました。
このステージは、旧井波町の人たちが文化発表をするもので、
姫が通う「寺子こども園」でも、園児が普段の成果を発表します。
この園に入園してから、まだ1ヶ月余りしか経っていない姫ですが、
園児そのものが少ないので、ご一緒させていただきました。
写真では7人しか写っていませんが、実際は両サイドに一人ずつ、
合計9人で演じたステージで、幼稚園としてはよくやっていたでしょう。
申し訳ないかな、我が家の姫はこの大ステージでやると分かった瞬間、
固まってしまって動けなくなり、本番でもそれが出てしまいました。
家でやってみせるときは、大きな声で堂々と演じていたのに、
ステージに上がると固まってしまい、結局うまく動くこともできない。
それはそれで笑ってみていましたが、他の子たちはおおむねうまく、
せっかくのステージを、我が姫が壊していたのが申し訳ない。
いわゆる年長さんは、さすがに皆さん上手に演じておられる中で、
我が姫を含む二つ違いの年少者は、まだ何も思うようにはできません。
そんな年少から年長までが一、緒にやるところ寺子の魅力で、
年長者のリーダーみたいな子が、一生懸命みんなを動かしていた。
台詞も一つあったのですが、まったく言えなかったのを見かねて、
先生が横から出てきて、代わりに言っていただいた始末です。
それでもお寺のこども園らしく、みんなかわいい小坊主の格好で、
小さな小坊主がステージ上で動き回っている、それだけで拍手でした。
これはやはり、ちゃんとしたカメラで撮っておきたかったですが、
我が家では様々なものが紛失して、必要なときに出てこないのです。
終わった後は保護者も含めた全員で、記念撮影しましたが、
僕らは10月に入園したので、全員の顔を見るのは初めてでした。
挨拶をするにも、僕は誰が誰だか全く分からなかったのです。
妻はお母さんたちの顔は分かったようですが、親子の顔が繋がらず、
毎日通ってくる正規の園児は10人とのことなので、せめてこの10人、
子どもの顔と名前と、保護者の顔くらいは覚えたいものです。
自分の子どもの出番が終わってしまえば、さっさと会場を後にして、
寺子こども園の展示発表を見て、これで今日の予定は終わりです。
井波小学校の合唱部の発表が続いたので、これだけは少し見て、
あとは何か食べている人たちもいましたが、僕らはこれで帰宅です。
文化祭は土日に渡ってありますが、せっかく良い天気になって、
これはやはり、農作業に行かないわけにはいきませんからね。