訪問者数は半減したけれど・・・

イメージ 1

僕のイソップ通信は、すでに10年を超えて続けていますが、
2年前の今頃は、一つの記事に120人~150人の訪問者があって、
話題性のある記事なら、軽く200人以上の人が訪れていました。
それが去年一年間、お役所仕事でブログが書けなくなって、
訪問者の数も少しずつ減り、最後は20人~30人になった。

3月一杯で仕事を辞めたので、4月からはまた書き始めましたが、
以前のペースで書けるようになったのは、夏以降のことになるでしょう。
訪問者も少し戻って、一つの記事に60人~80人ほどの人が、
また来てくれるようになりましたが、以前の半分でしかないのです。
最近はブログよりも、フェイスブックやラインの方が人が集まり、
時代が変わったことも、訪問者減少の理由なのでしょう。

それでもこのままやめようとは思わないし、ブログを書くことは、
僕にとって貴重な社会参加の方法であり、人との繋がりそのものです。
もちろん現場で生身の人付き合いが、一番大切に違いないにしても、
なかなかそのような参加が、身近にあるとは言いがたい世の中ですから、
ネットを使うことは否定しないし、様々な手法があることはいい。
ただファイスブックやラインでは、考える間がないのが欠点で、
考えもせずに反応するのは、僕には煩わしいだけに思われるのです。

人が人としてできることは、自ら考えて参加することであり、
考えることをやめてしまえば、それはもう人であって人でない。
どんなに健康で立派な体躯をしていようと、頭が良くて成績優秀で、
お金も稼いで上品に暮らしていようと、自ら考えない輩は人とは思えない。
何か病気で意識を失っているか、思考が混乱して考えられないか、
特別な理由もないのに自分で考えない人は、人の形をしていても人ではない。
少し極端かもしれませんが、僕にはそんな風にしか思われないのです。

僕は携帯もずっとガラケーで、スマホに替えるつもりはないし、
現在使っている夫婦で携帯2台と、家の固定電話だけで十分です。
それにパソコンのインターネットを加えると、これだけで結構な額になり、
僕のような貧乏生活では、お金をかけすぎている感じもする。
だけど石黒さんのように、町から離れた山中暮らしは難しいので、
町中で暮らそうとすれば、ある程度の情報費用はやむを得ないと思う。

この先のことはわからないけど、当分はこのままを維持して、
ブログもなるべく書き続け、振り返りの材料にしたいと思います。
もちろん今まで通り、コメントをいただければお返事しますし、
僕の意見と違う人でも、対話になる限りは削除せずに対応しながら、
自らの考えを省み、思索を深める材料にしたいと思うのです。