真実が暴かれるか?

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すでに15年前の事件になりますが、2001年の9月11日に、
ニューヨークで同時多発テロが起きて、テロとの世界大戦が始まりました。
それに対して、このテロ事件は何かおかしいと感じた仲間が集まって、
きくちゆみさんを中心に平和活動を始め、東京平和映画祭を企画しました。
その東京平和映画祭において、最初に大きなテーマになったのが、
このテロ事件はアメリカ政府が仕組んだ、新たな真珠湾攻撃だって疑惑。

いずれは真実が明らかになる、と確信しながら15年が過ぎて今年、
にわかにこの事件の真相が脚光を浴びて、伝えられるようになりました。
まず5月には、ロシアの大手メディア「ロシア・トゥデイ(RT)」によって、
「やはり911テロはアメリカの内部犯行だ」と、情報番組で放送されたのです。
するとその後9月になって、物理学者のスティーブン・ジョーンズ博士や、
土木工学のロバート・コロル博士、機械設計のアンソニー・ザンボッティ氏らが、
相次いで科学学術誌の中で、「内部からコントロールされた崩壊」と断定。

僕らが以前から指摘していたとおり、これはアメリカ政府の仕業以外、
考えられないような状況が、明らかになろうとしているのです。
次第に明らかになる内容によって、アメリカ政府はなぜこんな大惨事を起こし、
世界中にテロ紛争を引き起こして、何をしようとしていたのかがわかるのか?
実際にアメリカの国民さえ、多くの人々が政府の自作自演ではないかと疑っており、
共和党トランプ大統領候補は、当選すれば真相を暴くと公言している。

深読みすれば、当時は共和党政権だったわけだから暴かれたくないわけで、
だからこそトランプ氏は、共和党の実力者から毛嫌いされているのかもしれない。
実は今年最初にこの真相を報道したロシアには、元NSA(米国安全保障局)職員の、
エドワード・スノーデンが匿われているから、信憑性は限りなく高いのです。
アメリカという国は歴史的にも戦争が好きな国で、数多くの戦争を引き起こし、
世界中に利権を広げてきたことは、日本が陥れられた真珠湾攻撃や、
広島と長崎の原爆投下などを見ても明らかなように、強権実効支配の国なのです。

世界で唯一民間人に原爆を使用して平気な国は、中東においても同じく、
劣化ウラン弾などを使用して、世界中に放射能汚染をまき散らしてきました。
僕らが平和映画祭で、鎌仲監督の「ヒバクシャ」を取り上げたのも、
単なる偶然では無く、世界全体の動きとして見過ごせない流れがあったのです。
再三の忠告にも関わらず原発は増え続け、福島でメルトダウンが起きて、
最悪の事態は避けられたけど、また多くのヒバクシャを生んでしまいました。

こうした流れを読むと共通するのが、現代は誰かが仕組んだとおりに動く、
いわゆる仕組まれた価値観や感情によって、核戦争さえ辞さない時代になった。
アメリカ政府内部の企てや、日本政府内部の企てによって起きる戦争が、
今や確実に準備を始めており、人々はいつの間にか覚悟をし始めているのです。
人類史上に残るどんな残忍な行為も、その時代の当事者は必要だと思い、
忠実に職務を遂行する中で、気がついたら「やってしまっていた」のです。
911事件の真実が明らかになるとき、人間の醜さがまた一つ明らかになる・・・