庄川観光祭で花火大会

イメージ 1

富山県内で一番早いと言われる、庄川花火大会に行ってきました。
昔はもっと遅い時期の、夏休みになってからだったと思うのですが、
今では庄川観光祭と合わせて、この時期に行われるようになりました。
もともと花火は好きなので、庄川の花火大会と高岡の花火大会は、
毎年欠かさず見に行くのですが、特に庄川の花火は夏の到来を告げます。
早めに行って場所取りをして、ゆっくり見たいと思いながら、
毎年ぎりぎりの時間になって、あたふたと見て早めに帰るのです。

早めに帰る理由は、姫を夜遅くまで遊ばせたくはないのと、
8時から始まる花火は、終わりが9時頃で家に帰ると10時を過ぎる。
夜鷹が練り歩く観光祭事態も夜の祭りですから、最後まで見ると遅くなり、
姫は眠ってしまうので、その前には家に帰りたいのが本音です。
姫が眠ればだっこして歩くしかないし、それはあまりにもきついので、
まだ花火が打ち上げられている間に、後ろ髪を引かれながら立ち去れば、
ちょうど良い余韻の中で家路につけるし、帰り道もすいている。

毎年この時期は田植えをやっており、頼成で農作業をしたときは、
ちょうど帰宅途中でこの祭りに出会い、交通整理に巻き込まれていました。
だけどそれも新しい道fができて、祭りを避けて通れるようになり、
今ではスムーズに抜けて、早めに帰って花火を見に行けるのです。
各地の大きな花火大会を見るようになっても、庄川の花火は特別で、
何が特別かと言えば、やはり県内最初の花火であることと、
家から一番近い場所での、本格的な花火大会だと言うことです。

同時に行われる観光祭も、たくさんの露天商が出ていますから、
実は駐車場から花火会場へ行くだけでも、たくさんの露天商の前を歩く。
そうすると姫が必ず、アンパンマンプリキュアのお面や風船をほしがり、
これを通り抜けるのが、なかなかやっかいな仕事になってしまいます。
だけど花火大会が始まってしばらくすれば、姫は時間的にも眠くなるので、
帰りはなるべく脇目を振らずに、素早く駐車場に戻るのがコツです。
ちょうど夜鷹が集まる時刻でもあるので、道路脇は大混雑しています。

僕は今日は朝から忙しく、午前中は清水明の田んぼで田植えをして、
午後は老人会の運動会に参加して、夜になってから花火大会です。
田植えを始めてまだ4日目ですが、すでに体が痛くなってきてもいるし、
人混みの花火大会へ姫を連れていくのは、何かときついことなのです。
だけど僕が姫にしてやれることは、こうした日々の暮らしの中で、
一緒に楽しく暮らすことを、味わわせてやることでしか無いと思うので、
多少きつくても一緒に出かけて、楽しみを感じさせてやりたいのです。

姫がどの程度わかってくれるのかは、時間が過ぎないとわかりませんが、
僕が子どもの頃の記憶では、花火大会の思い出は強く大きいのです。
当時はまだ車もなくて、みんな歩いて庄川まで出かけていって、
花火を見るだけで満足して、終わった後も歩いて帰ったものです。
今は便利な時代になって、僕のような貧乏人でも車があるし、
3歳の姫を乗せて行って、祭りとと花火を楽しんで帰ってこられる。
花火と言うのは、みんな無料で平等で見て楽しめるのがいいですね!