暴風で壊れた屋根

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最近は単なる「いなみ風」ではない、強い暴風が吹くのですが、
とうとう我が家も被害が出て、屋根の前の部分が壊れました。
我が家の前の部分は、以前お店をやっていたときに改修しており、
そこが風で壊れたというか、突端を覆っていたトタンが外れました。
トタンが外れれば雨水が入り、雨漏りするし屋根板が腐るので、
先日知り合いの大工に修理を頼みましたが、なかなか来てもらえません。

しばらくして一度だけ、屋根の様子を見に来てくれましたが、
その後はまた音沙汰なしで、まったく修理の予定が立たないのです。
心配なので、とりあえず写真を撮って他の人にも見てもらい、
誰か何か良いアイデアがないか、問い合わせてみることにしました。
大工が修理に来てくれないのは、同じような修理がたくさんあるので、
手が回らないのだろうと思うけど、梅雨前には直さないと大変です。

腐った板を取り替えて、そこに新しいトタンを張るだけですが、
自分でやるには経験が無いので、うまくできるかどうか自信が無い。
どの程度まで剥がして直す必要があるのか、しかも屋根の突端なので、
うっかり落ちたりして、大怪我をしないとも限らないのです。
何しろ古い家ですから、あちこちがたが来ているのは仕方ないけど、
住めなくなってしまっては、後の住居をどうするかが大変になる。

今はほとんど働きもしないで、自由にやりたいことをやって、
何不自由なく暮らしているのは、この家があるからに他なりません。
食料は自分で作って自給自足的に暮らせますし、衣類は安いので、
お金がかかるとすれば、やっぱり住居の経費が一番です。
それも親の家があればこその経費で、家がなければ借りるから、
借家料金を考えれば、こんなにのんびりと暮らしてはいられません。

考えようによっては、新しい家が欲しいなどと思わないから、
こんな自由な暮らしができる、とも言えるからものは考えようです。
財産というものも、少しでも多くあれば良いと思うなら、
働いても働いてもきりが無く、やがて豪邸でも建てるでしょう。
だけど少しでも自由に人生を生きたいと思えば、お金には囚われず、
あばら家で暮らしながら、好きなことだけして生きられる。

基本的に僕の場合は、とりあえず住む家があるから楽なもので、
しかももう年金がもらえるようになって、遊んでいても暮らせます。
ただし60歳を過ぎて姫が生まれたので、その分稼ぐ必要があるけど、
おかげさまで体は元気だから、こうして農作業もできるし、
多少は人の仕事を手伝って、少し収入にすることもできるのです。
妻子と僕自身が健康であれば、あとは楽しく暮らしましょう!