腹立たしい FUJITSU Win.10

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2009年9月以来、ずっとXPを使っていたのですが、
当時の買い換え状況と同じ事情で、新しいパソコンを導入しました。
Gateway XPはとても気に入っていましたし、不満は何一つなくて、
使い続けられるなら、ずっと使っていたかったのですが・・・
去年の春からは、サポート期限が切れたとかで警告が表示され、
やがて見たいものが見れなかったり、画面表示が壊れたりしてきたのです。

2009年当時は独身でしたから、自分の使い勝手だけを考えて、
インターネットのほかは、ワード、Excelフォトショップが使えれば良かった。
ところが今回は、妻や子供がインターネットを中心にパソコンを使うので、
家族で使うことを前提に、パソコン選びをしてしまったのです。
そう、ついうっかり楽しそうなCMのイメージに騙されてしまって、
大画面でお絵かきもできる、高価な ESPRIMOを選んで買ってしまったのです。

ううう~、うっかりしていました。

前回 Gateway を選んだ理由の一つは、余計な設定やソフトがないことで、
今回は最初から、この余計な設定やソフトに悩まされることになったのです。
そんなものは放っておいて、自分が必要なソフトをインストールして、
使いたいものだけを使えばいいと思っても、そうはいかない仕組みです。
古いソフトは拒否されるし、新しいソフトはオンラインサポートとか称して、
何をするにも有料ですから、お金を払わないと何もできない!

この僕にとっては馬鹿高いパソコンは、購入費用だけでは済まないで、
何か使いたいと思えばお金がかかり、使いたくもないソフトが満載なのです。
いったいどうしてくれよう、投げ捨てて古いパソコンを買い直すか?
なんて思ったりしますが、もちろんそんなことはできません。
インターネットの表示以外は、以前に比べて使いにくくなったまま、
ともかくお金を使わずに使いこなせるように、お宝は持ち腐れにします。

もちろん悪いことばかりではなくて、妻も子供も喜んでくれるし、
大きな画面は使いやすいので、自分に合った使い方ができるようにしたい。
しかしそれにしても、日本の大手のパソコンはなぜ余計なソフトを入れるのか?
まるでマイクロソフトと競うように、余計なソフトが並んでいて、
自由に使えるのかと思えば、すぐに有料サイトに誘導されてしまう。
料金表示が出た時点でやめると、パソコンに中途半端な設定が増えていく。

あな腹立たし!と思いながら、すっかり不便になったパソコンを相手に、
輝度を25%まで落として、文字を大きくして使っているのです。
うっかり購入できるお金があったから、買ってしまったようなもので、
お金さえなければ、もっとシンプルなパソコンを選んだでしょう。
日本の家電も含めて、すっかり多機能なものが増えましたが、
僕はやはりシンプルが好きで、自然に質素に気持ちよく暮らしたい。