フェアトレード・カフェ

イメージ 1
 
昨日は椿館で、「バレンタイン一揆」の上映会を行い、
映画上映の後で、フェアトレード・カフェを実施しました。
8日の夕方に、KNBさんで取り上げていただいたおかげで、
大勢の人に来ていただいたのは、ありがたかったのですが、
予想外に大人数だったので、カフェの準備が間に合いませんでした。
昼の回にカフェに参加していただいた皆さん、バタバタとして、
ご迷惑をおかけして、申し訳ありませんでした。

お陰様で昼のカフェ参加者は、26人くらいだったでしょうか、
夜の回参加者は15人で、合わせて40人を超える参加者でした。
映画の鑑賞者は、昼夜合わせて50人くらいでしたから、
8割近いカフェ参加率ですが、中には映画は見られないけど、
フェアトレードを求めてきた人もあって、なかなかの盛況でした。
お忙しい中を、フェアトレード商品を持って来てくださった、
竹内さんも満足げで、僕もやって良かったと思いました。

昼の回は準備不足もあって、慣れない作業が間に合わず、
さらに追加の注文に対応する間に、お菓子を食べてしまったり、
落ちつくまでに30分近く、掛かったように思います。
おかげで、あまりゆっくりしたカフェにはなりませんでしたが、
夜の回は慣れたせいもあって、みんなでゆっくりカフェができました。
映画鑑賞の後での意見交換には、賛否もありますので、
強制はしないようにして、希望者だけで集まってやります。

今回は映画の内容が、フェアトレードに関するものでしたから、
こうしてカフェにできましたので、参加者も大勢いたのでしょう。
皆さん意見交換も活発で、僕もなるべく全員に発言してもらえるよう、
いくらか進行させていただきましたが、ちょうどいいくらいで、
皆さん思いを語らっていたように、感じていました。
今回のような準備をできないときでも、意見交換だけなら、
珈琲にお菓子を用意して、やりたいと思っています。

写真は夜のカフェの様子ですが、若い人が多くて、
初めてフェアトレードのことを知った、と言う人もいれば、
販売をした経験のある人まで、いろんな話を聞くことができました。
ドキュメンタリーの映画は、新しい知の水平を開きますが、
その後にこうして意見交換することで、その知は深まります。
これからもチャンスがあれば、意見交換する場を作り、
豊かな“となみ野”が、さらに深まりますよう祈ります。